システム開発を主な事業とする株式会社ギャラクシィ様の新卒採用向けの動画を制作させていただきました。
会社の社員の方への想いや社内の雰囲気がしっかりと伝わる動画を制作することができました。今回の動画制作に関して推進していただいた方々にインタビューさせていただきました。
- 業界
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- IT
- 制作手法
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- 実写
- アニメーション
ポイント
- 求人倍率の増加や業界特有の差別化の難しさを感じ動画を制作
- 社内の雰囲気を伝える演出と構成
- 制作依頼の決め手は安さと提案内容
インタビューにご協力いただいた方
取締役 管理部 部長 原川様
管理部 課長 堀様
インタビュアー:小林
Q1:御社の事業内容と特徴は?
-改めて、御社の事業内容をお教えください。
(原川様)-
当社は、システム開発、ソフトウェア販売、ITコンサルティングをおこなっています。
割合はシステム開発が9割と事業の主力になっており、ウェブアプリケーション開発、クライアントサーバー開発、メインフレーム開発など様々な手法での開発が可能です。
-主力であるシステム開発事業の特徴をお教えください。
(原川様)-
当社の特徴はエンドユーザーとの直取引が多いこと、お取引歴の長いお客様が多いことの2点があります。
一般的にIT業界は商流が深く大手の開発会社さんから下請けといった会社が多いのですが、当社はエンドユーザーとの直取引をおこなうことにこだわっています。
お取引歴の長さに関しては、当社の社歴自体が長いこともありますが一番長いお客様で約30年前からのお付き合いとなります。
(小林)-
30年前からとはすごいですね!
ちょうど私が生まれたくらいで、そんなに昔のIT業界とかイメージもないです、、笑
また、エンドユーザーとの直取引にこだわられているとのことでしたが、どのような理由からでしょうか?
(原川様)-
エンドユーザーとの直取引にこだわっている理由は、お客様の声を直接聞き、よりニーズにしっかりと応えられるようにするためです。
また、上流工程から携わることで社員の成長の幅も広がることも意識していることです。
Q2:動画制作の背景は?
-採用動画を制作された背景をお教えください
(原川様)-
ここ数年、少子化や競合の増加により採用が難しくなってきました。
HPや採用媒体で採用情報の発信はおこなってきましたが、より我々のおこなっていること、社内の雰囲気、学生の方へのメッセージをしっかりと伝えたかったことが背景です。
(小林)-
確かにここ数年の採用市場は売り手市場と言われてますし、採用数の確保に苦労されている企業も多いことがニュースになってますよね。
IT業界としてはどのような採用市場の状況なのでしょうか?
(堀様)-
IT市場は特に採用難易度が高くなってきているように思います。
エンジニアの求人倍率が増加しており、またシステム会社の表面的な仕事内容はどの会社も同じ部分が多く差別化が難しいです。
そのため、社風や職場の雰囲気をよりしっかりと伝え、理解していただきたく動画を検討しました。
今回の動画は代表取締役社長の小守様からのメッセージを中心とし、お話しに関係する社内のシーンを入れ込みました。
Q3:なぜ、key MOVIEに依頼?
-今回の採用動画の制作を弊社にご依頼いただいた理由をお教えください
(原川様)-
今回、動画制作をするにあたって、複数社にお話しを伺い検討しました。
その結果、総合的な判断で御社に依頼を決めました。
(小林)-
ありがとうございます!
総合的にとのことですが具体的にはどのような点がポイントになりましたか?
(堀様)-
まず、費用が安かったです。
また、学生にしっかりとメッセージを伝えたかった目的に対して、演出やシナリオの提案がマッチしました。
実際にできたものもイメージしていた通りで、撮影前は入念に検討、すり合せをおこないましたが、撮影後は初回の編集で直したい部分も特にありませんでした。
(小林)-
ありがとうございます!安価な費用とシナリオなどの提案は弊社がこだわっている部分で嬉しいです!
社内メンバーにもフィードバックさせていただきます!
Q4:制作した動画のポイントは?
-今回の採用動画のポイントをお教えください。
(原川様)-
目的であった職場の雰囲気、安心感を伝えることです。
社長のメッセージ自体でも「社員が安心して働けること」を話していますが、仕事風景や社員が交流している社内の雰囲気がわかるシーンの映像を入れました。とにかく、仕事環境としてIT業界はあまり良い印象をもたれていない方もいるので、こういったシーンは安心感を与えられたのではと思っています。
(堀様)-
会社が大切にしていることを2つのポイントにまとめてメッセージがしっかりと伝わりやすくしました。
(小林)-
確かにIT業界はブラックなイメージもありますよね、、笑
実際に撮影の際に御社の社員の方達の交流を拝見し、社員の方達が上下に関わらず気兼ねなくコミュニケーションされているように感じました。
この部分が学生に動画でも伝わりましたら私たちもとても嬉しいです!
今回のポイントとなったメッセージは「社員が成長できる」「社員が安心して働ける」の2つでした。どちらも社員が主役となるお考えですね。
Q5:制作した動画の効果や評判は?
-制作した動画の効果や御社内での評判はいかがでしょうか?
(原川様)-
採用の場で学生から動画を見ましたという話しは聞くが、自社の採用ページでの再生回数は正直少ないですね、、、
動画の出来映え自体は社内でも好評なので、せっかく作った動画をもっと見てもらえるようにすることは課題かと思います。
(堀様)-
会社説明会でも流しているのですが、そういった場では当社への理解が深まることに貢献できており上手く活用できているかと思います。
(小林)-
動画の再生回数は弊社としても改善すべき課題として考えさせていただきます。
今回、社員の方のプライバシーを守るため公開範囲を限定的にしておりますが、撮影は同じタイミングでも編集で公開範囲を広くできるパターンも作成するなども今後は検討できるようにしてまいります。
Q6:今後の展望は?
-最後に採用活動における今後の展望をお教えください。
(原川様)-
我々は採用活動において採用目標人数を設定しており、この目標の達成を第一と考えています。
そのためには「求職者に選ばれる企業」を目指し、事業拡大を見据えた会社作りと採用戦略を立てる必要があります。特に即戦力となる人材を確保するためには、キャリア採用向けの動画を制作し、訴求力の高いアプローチを行うことで採用成功へと繋げることが出来ればと思っています。
(小林)-
採用人数の目標、事業領域の拡大のための活動、どちらも世の中的にも簡単なことではないかと思いますが、御社のご発展を私も願ってます!
キャリア採用向けの動画もご検討される可能性があるとのことで、今後も引き続き御社のお力になれますと幸いです。
改めまして、本日はお時間ありがとうございました!