【金融業界】採用動画の事例集
採用動画は業界ごと特色が結構異なります。
今回は数多くの採用動画を制作してきたkey MOVIEが「金融業界」の採用動画事例を紹介します。
金融業界ならではの工夫なども多く、同業会の採用担当の方は是非ご参考にしてください。
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Contents
金融業界の採用動画事例
数多くの採用動画の制作をおこない、多くの世の中の採用動画を見てきたkey MOVIEが、様々なジャンルの「金融業界の採用動画」を紹介していきます。
【採用動画】徳島大正銀行「インタビュー動画」
「徳島」と「大阪」の二つのふるさとを持つ広域金融機関と知られる、徳島大正銀行の採用動画です。
テンポの良い編集と、それに合わせたアップテンポなBGMがカッコいい動画で、なぜ、ここに入ろうと思ったのか、新人社員のインタビューを交えながら働いている様子を映像で流しています。
また、広域金融機関という、聞きなれない言葉を解説したり、自社独自の部署「大阪プライベートバンキング室」などについて説明し、ここでしかできない業務についてもアピールしています。
見やすさを意識し、丁寧な絵作りがされている「わかりやすい動画の基本」が詰まっているお手本のような動画です。
金融業界に限らず採用インタビュー動画の制作は下記も参考にしてください。
愛知銀行「等身大の行員座談会MOVIE」
愛知県名古屋市中区に本店を置く第二地方銀行である、愛知銀行の採用動画です。
等身大の行員座談会と称し、実際に働いている男女4名による座談会を収録した動画です。
字幕を細かなアニメーションエフェクトを多用して要所で効果的に使い、座談会でありながら、見やすさ、親しみやすさというよりも、働くにあたっての熱意や、仕事や職場を愛する思いを伝えられるような見せ方を追求しています。
また、実際に話している内容として「お客さんに喜んでもらえることで、自分が一番気持ちいい」「歴代の担当者のおかげで愛知銀行のファンになっていただけている」というような、具体的かつ、情熱的なエピソードを披露。
ユーザーと真摯に向き合う姿勢を動画を通して伝え、同じ意識を共有できる人材へのアプローチをしている良い例だと思います。
「静岡銀行で働く、ということ。」
静岡県静岡市葵区に本店を置く、しずおかフィナンシャルグループ傘下の地方銀行「静岡銀行」では、「静岡銀行で働く、ということ。」という採用動画を公開しています。
若手ながら、第一線で働く社員を取り上げ「地元で働くことの良さ、自分自身のやりがい」「出産しても戻ってくることができる、風通しの良い環境」といった、具体的な様々なメリットをインタビュー中で話しています。
また、自分の時間を取ることができるワークライフバランスの良さもアピールし、地元で働きたいという求職者に訴求しています。
静岡という町で働きたい、地元で働きたいという「ここにずっといたい」と考えている求職者へ強いアピールをしている動画と言えるでしょう。
金融業界に限らず採用動画に関する制作や活用のポイントは下記も参考にしてください。
【新卒採用PV】高知銀行NEXT GENERATION
高知県の第二地方銀行である、高知銀行は、テレビCM風の動画を制作しています。
NewGenerationと題し、新たな時代を築いていく人材を募集していることをアピール。
かっこいい編集で「熱意、調和、誠意」といった、自社のモットーを端的に伝え、未来を見据えて働けるような力強いイメージを打ち出しています。
シンプルながら相手の感情を揺さぶれるような作りが意識されており、求職中の新卒者へターゲットを絞っていてかっこいい演出になっています。
金融業界に限らずかっこいい採用動画の事例は下記でも紹介しています。
採用スペシャルムービー2022
沖縄県那覇市久茂地に本店を置く第二地方銀行である、沖縄海邦銀行の採用ムービーです。
おしゃれな編集と、わずか1分という短い尺でまとめられているのが特徴です。
座談会形式で社員の思いを語ってもらい、それを一人一人の発言を切り抜いて、テンポよく見せています。
詳しく仕事を紹介するのではなく、イメージ程度でとどめ、会社自体にポジティブな印象を求職者に持ってもらえるようにを意識している動画と言えるでしょう。
金融業界に限らずおしゃれな採用動画の事例も下記にて紹介しています。
【新卒採用】日本証券業協会業務紹介ムービー
日本の金融商品取引法上の金融商品取引業協会の一つである、日本証券業協会の新卒採用ムービーです。
軽快な音楽にのせて、オフィスの様子を撮影し、ナレーションで業務を説明する方式を採用しています。
証券会社と聞くと、怪しい、仕事が大変そう、何をしているかわからないという、ネガティブな感情を持っている人もいます。
そんな人たちに、クリーンなイメージを持ってもらえるように、前向きで明るく、まじめな雰囲気の編集をこころがけているのがうかがえます。
鈴木社長インタビューⅡ【大東銀行/採用】
福島県郡山市に本店を置く第二地方銀行である大東銀行の採用動画です。
この動画は「鈴木社長インタビュー」というタイトル通り、社長のインタビューに特化した採用動画事例となっています。
地方銀行が求められる仕事、どんな時に必要とされ、真価を発揮するのか、災害時のエピソードを交えながら話しています。
また、実際にここで働くことを見据えた人へ向けて「大東銀行の未来」と称し、現代の最先端技術であるAIを駆使して業務を効率化することもアピールしています。
大東銀行では、これ以外にも複数の動画を作成しているため、各要素を1本の動画として独立させる手法を取り、1本の長さを抑えているのが、大きな特徴です。
先輩行員座談会 Part1【大東銀行/採用】
先ほど解説した大東銀行の座談会動画です。
具体的に、どんな仕事をしているのか、先輩社員に話してもらい、その様子を映像で流しています。
入社前と後でのギャップ、入社してよかったこと、会社のすごいところといった、様々なポイントをあげ、より入社後のイメージを鮮明にできるようにしています。
大東銀行の場合、様々な動画を作って「求職者が知りたい情報」を細分化し、アプローチの方法をたくさん持っているのが強みでしょう。
金融業界の採用動画制作方法
ここまで紹介してきた金融業界の採用動画は、様々な見せ方がありました。
「こんな動画が作りたい」「イメージがぴったり」と思った動画もあったのではないでしょうか。
これを機に、採用動画を自社でもつくりたい!と思われた方は下記のポイントを意識して制作するとよいでしょう。
①信頼感を演出する
今回紹介した動画は砕けすぎた、親しみやすさ重視の動画はなく、いずれも「信頼」「熱意」が前面に押し出されていたり「そもそも銀行はどんな仕事をしているのか」という丁寧な説明な動画ばかりなのが特徴でした。
その理由はやはり銀行という、信用を失ってしまうと業務が成り立たない性質にあります。
人によっては信頼を失いかねないような動画を作るのは大きなリスクなので、いずれもポジティブな動画で信頼感を演出するのが鉄則と言えるでしょう
②コンプライアンスに気を付ける
例えば、お客様と実際にお話をして接客している様子を流していたり、お客様とのミーティングの様子を一部載せたりと、実際の業務をよりイメージできるような構成をした動画もあります。ですが、金融業界の動画では、お客様と接している様子の映像はほぼなく、実際の会話まで乗せている様子はありません。
これは、金融業界のコンプライアンス意識の高さならではの特徴と言えるでしょう。カメラに映していいものの境界線については、細心の注意を払うことが重要です。
③動画制作会社に依頼する
金融業界に限らず、採用動画で重要なのは映像の綺麗さや編集のかっこよさ、演出が適切かどうかといった専門的な知識が求められます。これらを動画の専門でない方が制作するのはほぼ不可能に近く、そもそも機材もプロ仕様です。金融業界の「採用動画」を制作したい場合は、ぜひご相談ください!
まとめ
金融業界の採用動画について解説しました。
働くモチベーションをアピールしつつ、全体的に信頼感や安心感を感じさせるような「頼りになりそう」というイメージを持ってもらえるような編集をしているのが特徴でした。
ぜひ参考にして、採用動画の制作をしてみてください。
諸々面倒なことはスルーして、金融業界の採用動画を作りたい!という方は是非、動画制作のプロであるkey MOVIEにご相談ください。
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