セミナー動画を活用すれば、リード獲得が容易?効果・制作方法等を徹底解説
セミナー動画を活用して、リードを獲得。売上を拡大した成功事例を多く耳にするようになりました。
そんな中、「セミナー動画を活用したいけど、予算がかかりそう」「セミナー動画のビジネス的な効果を知りたい」といった疑問を抱く方も増えてきたのではないでしょうか?
そこで本記事では、数多くのセミナー動画を制作してきた動画制作会社(KEY-MOVIE)が、そんなセミナー動画の概要・メリット・制作のポイント等を徹底解説いたします。
また、セミナー動画等を含む、ジャンル毎の動画制作相場が気になる方は以下より無料で資料をご覧ください。
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Contents
セミナー動画とは、講義形式の動画のことを指します。昨今オフラインでのセミナー・イベントの開催が難しくなったことに加え、その利便性から急拡大しています。
コンテンツの内容もかなり幅広く市場に出回っており、競争も分野でもございます。
セミナー動画が費用対効果が高いと言われる所以は、開催のハードルが低く、参加者を集めやすいことにあります。
従来のセミナーであれば、場所を借りることでコストが発生しますよね。参加者もわざわざ会場に赴く必要があリます。また、会場には席数の上限があり、獲得できる見込み客の数が限られていたわけなのです。
開催のコストが下がり、参加者のハードルも低い、おまけにリード獲得も大量にできる可能性があるのですから、実施しない手はないですよね。
メリットばかりのセミナー動画に関して、活用するメリットを改めて整理させていただきます。活用を検討している方は、参考にしてください。
潜在層のリード獲得に繋がる
セミナー動画は新規のリード獲得に繋がります。セミナーへの参加には応募登録が必須なので、その際にリード獲得が可能です。
ディスプレイ広告との相性もよく、セミナーの内容にもよりますが、CPA3,000円〜15,000円で新規リードが獲得できます。
また、コンテンツの設計に関してはかなり自由度が高いので、潜在層の中でもどういった分野に興味・関心があるユーザーが自社ビジネスに結びつくのか検証することが可能です。
セミナー動画を活用して掘り起こし施策の実施が可能
新規顧客の獲得だけでなく、これまでビジネス的な接点があったものの、しばらく接触していなかった温度感の低い見込み客に対して、温度感を引き上げることが可能です。
セミナー動画がきっかけで、取引が始まることも多いです。
リストが多ければ多いほど、施策のインパクトが大きく、セミナー動画を活用するメリットを感じられるでしょう。
セミナー動画は繰り返し利用することが可能
セミナー動画は、社内研修・期間限定公開の実施等、再利用することが可能です。
特に時間軸が変われば、興味・関心の対象や内容は変わります。
定期的にセミナー動画を活用することで、コンテンツの作成工数をかけること無く、ビジネスチャンスを広げることができるのです。
短期間でのリピート開催はユーザーからネガティブに思われるケースもあるので注意が必要です。
会場(キャパシティ)に制限が無い
セミナー動画はオンライン上で視聴してもらう形式なので、参加の上限が有りません。勿論サーバーの状態等で限度がある場合もございますが、そこまで参加者が膨らむことは無いので心配する必要はございません。
リアルセミナーよりも制作コストが低い
会場費用・現場の設営準備等が無いので、制作コストが圧倒的に安いです。
勿論、セミナー動画の登壇者のため舞台等の設置が必要な場合も形式によってはございますが、席の準備にかかる時間・当日の案内スタッフ等の費用が発生しないので、低コストで開催できるでしょう。
セミナー動画を活用するメリット等についてはご理解いただけたかと思います。
ここからは複数あるセミナー動画の種類について解説をいたします。セミナー動画の制作を検討する際、どの種類で制作を検討するべきか把握することが出来ます。
トレンドフォロー型セミナー動画
現在話題になっている内容でセミナー動画を作成します。早く着手することで、短期的に大きなリアクションを獲得することができます。
情報の鮮度が大切なテーマになるので、リピート活用などは難しいため、短期的に大きくリードを獲得したい場合等に検討するのが良いでしょう。
専門ノウハウ提供セミナー動画
自社内で保有している専門性の高いノウハウをセミナー動画のコンテンツにします。普段から顧客に提供している内容なので、作成もしやすく自社ビジネスとの関連性も高いです。
また、専門ノウハウは長期的に求められる情報であるため、リピートコンテンツとして長く活用することが可能です。
サービス紹介型セミナー動画
自社サービスの紹介等を行うタイプのセミナー動画です。既にサービスの導入を検討しており、情報収集を行っているユーザーに向けて情報を提供します。
そのため、ニーズがあるユーザーの母数が少なく、リード獲得・掘り起こしの施策としてはあまり力を発揮しないでしょう。
ユーザーニーズに合わせて複数制作しておくことで、リピート活用が可能です。
【関連記事】YouTubeの動画編集は外注が良い?外注の相場やサービスを紹介
セミナー動画の制作方法は、収録の方法で大きな違いがあります。編集部分に関してはそこまで大きな差はないので、収録方法の違いについて解説します。
スタジオ収録型
自社やスタジオを活用し、撮影・収録を行います。スタジオの設営・登壇者のキャスティング・撮影といった作業が必要なため、制作の工数は高いです。
ただ、複数の画角素材が集まりますし、編集後の品質も高いため、オンラインといえども参加者の人数が大規模になる場合や、ブランディングも兼ねている場合はスタジオでの収録を推奨いたします。
企画者やディレクターの工数はかなり必要なため、現場負荷がかかりすぎないように、無理の無いスケジュール・体制で進行しましょう。
在宅収録型
オンラインMTGツール等を活用し、そのまま収録を行います。開催の準備等がほとんど必要なく、編集するべき動画素材の量も少ないので、制作の工数は圧倒的に少ないです。
セミナー動画を活用してみたいけど、まずは反響等を確認したいとった方や、リソースが限れている場合は在宅での収録を推奨いたします。
セミナー動画を制作する場合、どのようなことを意識すればよいのでしょうか?企画から編集まで制作する際のポイントを解説いたします。
提供コンテンツ×収録方法×ターゲットの組み合わせを最適化する
セミナー動画にはトレンド型・サービス紹介型・専門ノウハウ型があり、在宅・スタジオどちらで収録し、どのようなターゲットに配信を行うのかをしっかりと設計する必要があります。
例えばターゲットのボリュームが少ない、サービス紹介型をスタジオ収録で制作しても費用対効果が得にくいでしょう。
これら3つの組み合わせを意識し最適な方法でセミナー動画の企画を行いましょう。
動画の目次と現在地を常時表示
セミナー動画は時間が長いため、視聴者が現在どのような内容を話しているのか分からなくなってしまうことも多々あります。
全体的に話そうとしている概要、現在地が分かれば、視聴者が聞きたい箇所をすぐに見つけることができます。
そのため、目次を画面に表示し、現在のトピックについてマークアップを行うという編集を行いましょう。
導入部分を短く端的にする
最初の導入部分は極力短くしましょう。有名人等であれば、最初のアイスブレイクすらも楽しみにしている可能性はございますが、一般人アイスブレイク等求められていないので、長くなればなるほど、離脱に繋がります。
可能な限り早く本題に入るようにしましょう。撮影時に長くなってしまった場合は編集でカットしましょう。
各セクション毎にトランザクションを挿入する
セミナー動画は非常に長いので視聴者が飽きてしまいがちです。少しでも動画に変化をつけるため、トピックの変わり目等にトランザクション等を挿入すると良いでしょう。
テロップを挿入する
セミナー動画に登場する方の中には普段から話しなれていないため、テロップ等の補助が必要な方も多いです。
聞き取れずに視聴を辞めてしまうケースもあるので、テロップを入れて、視聴者が内容を理解できるようにしましょう。
スピーカーの表情・身振り・手振りをワイプで表示
セミナー動画で資料を用いて説明している箇所等は、スピーカーの表情等を非表示にするのでは無く、小さくしてワイプ表示するようにしましょう。
資料は動きが少ないため、ユーザーが飽きてしまいがちです。
そこでスピーカーの表情・動き等を表示することで、視線の動線ができ、ユーザーが飽きにくくなります。
資料を挿入してわかりやすくする
セミナー動画では、図解等が必要な場合が多々あるかと思います。事前に準備してある場合はそのまま動画内で活用しましょう。
資料が無い場合は、内容が難しいと感じられた箇所に、簡易的にでも図を挿入してあげましょう。
視聴者の理解度があがるため、セミナーの満足度に直結します。
コンテンツ内でサービス・商品のCMを行う
セミナー動画を実施している多くの企業が、その後参加者に対して営業活動を行います。その際、サービスの内容を少し知っていると、全く知らないでは営業活動の難易度が異なります。
視聴者の多くは、無料でセミナーを視聴できることに感謝していますから少しくらいの広告であれば許容してくれます。
あまりにも長いと不快感を抱かれるので、長くても3分以内に留めましょう。また、冒頭の方が視聴はされやすいですが、離脱に繋がる可能性もあるため、リアクションを見ながら適宜、宣伝する時間帯を変更する必要があります。
行動を促す
セミナー動画の最後では、宣伝したサービスの資料請求方法等、何かしらの行動を促しましょう。セミナー活動の目的は、商品・サービスを購入してもらうことなので、しっかりと実施しましょう。
折角作成したセミナー動画。出来れば多くの人に視聴して貰いたいですよね。セミナー動画をより多くの人に視聴して貰うためには実施するべきことがあります。以下解説いたします。
告知は早いタイミングで実施する
セミナー動画の配信日程はできる限り先の日付で行い、告知は早い段階で行いましょう。予定は先々であればあるほど、空いている可能性が高いです。直前では日程が合わない場合も多いので、極力早いタイミングで告知を行いましょう。
リマインドを行う
オンラインセミナーの出席率は決して高くありません。事前にリマインドを実施し、少しでも参加率を高めましょう。
またリマインドに関してもカレンダーへの記入漏れ等もあるため、3日前程度のリマインド・前日と分けても良いでしょう。
メルマガの解約率が上昇してしまった場合等は回数を減らす必要があります。数字は注視するようにしましょう。
セミナー動画の活用は費用対効果が高い施策である一方で、手間もかかります。緊急性が低く、実行に移すまでに時間がかかることも多いです。
少しでも早く実施し、自社のリード獲得方法として有効かどうかスピーディーに把握したい場合は動画制作会社を活用するのがおすすめです。
セミナー動画の制作にかかる費用や、事例についても直接ご質問できますし、費用は一切かかりません。
もし、「実施したいけどいくらかかるのか?」「どれくらいの期間で実施できるのか?」等気になっている方は相談だけでもしてみましょう。
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