【忖度なし!】動画広告の運用に最適な外注の組合せを紹介

更新日 2023.11.28

動画広告の配信増加が毎年話題になるほど動画広告に取り組む企業は増えており、マーケティング担当の皆さんも既に様々な配信をされていたり、ご検討されていたりしているかと思います。

しかし、今までのバナー広告などの広告運用と異なり上手く運用できていなかったり、そもそも取り組めていない企業様をよく見かけます。

それは、動画広告の運用には今までの代理店にそのまま依頼だったり、動画制作会社に単純に依頼では上手くいかない理由があるのです。

そこで、今回は幅広いジャンルの動画制作をおこなってきたkey MOVIEが、動画広告の運用に最適な外注の組合せパターンを紹介します。

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動画広告の運用で成果を出すためのポイント

まずは、そもそも動画広告で成果を出すにはどのようなポイントが重要なのか?を説明します。

ポイントは「動画の制作単価が安い」「広告運用のスキルが高い」「制作と運用が連動している」この3点です。このどれか1つでも欠けていては絶対に動画広告の運用で成果はでません。

①動画の制作単価が安い

従来のTVCMと異なり運用型広告は複数の動画を配信し比較、改善が成果を上げるには必須となります。しかし、動画制作というと従来の高価な制作会社が多く(もちろん質も高い)運用型広告として多くの動画を作成したり、頻繁に修正をおこなっていると費用対効果が合わなくなってしまうケースが多くあります。

媒体や配信目的、配信予算によっても変わりますが、少なくとも貴社にとって初回3本以上は作成できる制作単価が理想です。

仮にYouTube広告で理解促進を目的に配信するのであれば、動画の制作単価は1本15万以下には抑えられるとようでしょう。

②広告運用のスキルが高い

こちら当たり前のことですが、広告運用は非常に専門性の高いスキルが必要となります。媒体の理解や適したプランニング、データの正しい分析など、なかなか難しいです。

動画制作会社がそのまま広告配信も代行するケースもありますが、正直に一般的な動画制作会社の広告運用のレベルは決して高くありません。畑違いレベルです。

配信に関してはWEB広告代理店への依頼もしくはインハウスでも専任のチームがおこなうようにしましょう。

③制作と運用が連動している

こちらも非常に重要です。動画制作会社で安く動画をつくり、WEB広告代理店に配信を依頼。これだけでは不十分です。

WEB広告代理店に依頼してしっかりと広告運用のパフォーマンスを上げるには、運用視点でのクリエイティブプラニングが不可欠です。WEB広告に対してそこまで詳しくない企業の担当者が代理店と制作会社の間で運用情報と制作情報をつなぐのは中々難しいです。

では、どのような体制で制作と運用をおこなっていけばよいのか、、、

そちらを次章で紹介します。

成果を出すための外注体制パターン

前章で動画広告の運用において成果を出すための3つのポイントを紹介いたしました。

このポイントをおさえられる外注体制パターンを3つご紹介します。

①大手ネット広告代理店

広告配信予算が多い企業は、正直これ一択です!

弊社大手ネット広告代理店ではありませんが、、、正直に、予算が多いのであればこのパターン以上の成果は出せません!

広告運用のスキルが高いのはもちろん、動画制作に関しても大抵の大手ネット広告代理店であれば、

広告に特化した動画制作チームがあり広告運用に最適な動画制作がおこなえます。

組織力が高いので制作単価も動画制作会社よりも安価なことが多いです。

全て丸っと対応してくれるので、依頼者の工数も少なくすみます。

ただし、月何千万~何億という配信予算がある企業しか注力してもらえませんし、予算が少ないとそもそも対応してもらえないです。

②小規模ネット広告代理店+低単価動画制作会社

既に実施している企業はこのパターンが数としては一番多いのではないでしょうか?

そして、成果が出ないのもこのパターンが多いように感じます。

理由は代理店による広告運用と動画制作会社の制作の連携が取りづらいためです。代理店からの報告で動画に責任が~という報告を聞いたこともあるのではないのでしょうか?

ただ、ネット広告代理店と低単価な動画制作会社なので、それぞれは悪くありません。連携さえしっかりできれば予算が多くない企業にとっては一番の組み合わせかと思います。

連携は代理店に動画制作会社を直接ディレクションしてもらう形が一番理想的です。広告運用における効果的な訴求や構成という観点で動画会社をディレクションしてもらうのです。

こうすればスピーディーかつ効果的な動画制作がおこなえます。

③インハウス運用+低単価動画制作会社

このパターンは実行できる企業が少ないですが、できるのであればこのパターンが一番効率が良いです。

②と同じで広告運用をしている側が動画制作会社をディレクションしましょう。会社をまたがない分、自由度・スピード感を高く運用できます。

安く動画を量産できる動画制作ツール

ここまで、動画広告の運用には低単価な動画制作会社が必要と紹介してきました。

昨今は低単価を売りにした動画会社は無数にありますので、ちょっと検索すれば沢山でてきます。

弊社もそのうちの1つです。

動画広告の制作を検討されている方は是非お問合せください。

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また、動画制作会社に依頼しなくても、更に低単価に、スピーディーに動画を制作したい企業向けの動画制作ツールも多くあります。

CV目的の配信を検討されている場合は、正直こちらの活用もかなり有効です。

代表的なものを下記に紹介します。

①LetroStudio(レトロスタジオ)

豊富なテンプレートとシンプルな操作性で、誰でも動画を量産することができます。

獲得目的での広告運用で動画を活用したい方、特にInstagramやLINEなどの媒体でメインに広告配信をしている方にオススメです。

逆にストーリー性をもたせた動画の作成はやや不向きのためYouTube広告をメインで使用する方には正直、非推奨です。

また、料金体型が従量課金なため制作数量がそこまで多くない企業に特におすすめです。

(月の配信予算が300~500万円以下くらい、、?)

▼レトロスタジオサービスサイト

https://service.aainc.co.jp/product/letrostudio/

②Video BRAIN(ビデオブレイン)

こちらも素人でもわかりやすい操作性で、誰でも動画を量産できます。

ナレーション機能も充実しており、広告以外にもサービス紹介動画や社内教育用の動画など、尺の長いものも制作できます。

YouTubeでの広告配信がメインな方や広告以外にも様々な動画作成をされる方にオススメです。

逆にクオリティがそこまで重要ではないInstagramやLINEなどで使用する動画をメインで制作される方にはやや機能がtoo muchかもしれません。

▼ビデオブレインサービスサイト

https://video-b.com

③リチカ

こちらも豊富なテンプレートで誰でも動画を量産することができます。

「デジタル広告を誰でもカンタンに」ということで、広告用クリエイティブの制作に特化しており、動画だけでなく静止画バナーの制作もできます。

なので、獲得目的での広告運用で動画だけでなく静止画バナーも含め幅広い媒体のクリエイティブ制作をしたい方にオススメです。

レトロスタジオと被る面が多いですが、料金体型が月額制で作り放題なため制作数量が多い企業に特におすすめです。

(月の配信予算が300~500万円以上くらい、、?)

▼リチカサービスサイト

https://richka.co/

※オススメは、広告運用者である筆者が実際に各サービスの営業担当者や利用者にヒアリングした結果をもとにおこなっており、筆者の主観も入っています。

まとめ

今回は動画広告の運用をおこなう際の成果が出やすい外注体制を紹介しました。

是非、参考にしてみてください。

今回の記事の他に動画制作の費用相場をまとめた資料も無料配布中です。ご興味をお持ちいただけましたら是非ご覧いただけますと幸いです。

資料は下記ページからダウンロードできます。

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この記事の監修者
小林 稜介
動画マーケティングコンサルタント

広告代理店のクレオとデジタルアイデンティティにて幅広いマーケティング支援に従事した後、key MOVIEに参画。サイト改善や広告運用など動画の活用面から逆算した動画企画の提案・制作をしています。

Key MOVIE

動画・映像制作サービス
『key MOVIE』とは

key MOVIEは、マーケティング成果の出る動画・映像を低予算で制作します。 全国の豊富なフリーランスクリエイターを案件毎にアサインすることで、様々なジャンルの動画を低単価で制作しています。 また、マーケターがプランニング・ディレクションをおこなうことで、マーケティング目的にしっかりと効く効果的な動画制作をおこないます。

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