BtoBマーケティングでの動画活用ポイントを媒体毎に紹介!
自社のマーケティングに動画を活用する場合、BtoBでも活用できるのか?疑問に持っている方も多いのではないでしょうか?
BtoBには向かないと思われがちですが、実はBtoBにおいても動画を活用したマーケティングは有効です。
本記事では、数多くの動画マーケティングをおこなっている動画制作会社(key MOVIE)がBtoBマーケティングでの動画活用ポイントや活用事例を分かりやすく解説します。
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Contents
BtoBマーケティングで動画を活用すべき理由は、以下のような多くのメリットがあります。
- 商品・サービスの説明がしやすい
- 訴求力を高められる
- 多くの情報を短時間で伝えられる
そもそも、ビジネスの現場ではドンドンIT化が進んでおり、紙媒体からデジタルへシフトしています。
そのため、商品の説明をするにも、紙の資料を使うよりも、動画の方がサービスの説明がしやすく、どんなサービスなのかわかりやすいです。
また、動画には静止画やテキストにはない、「多くの情報を短時間で伝えることができるという特徴があります。さらに、人の記憶にも残りやすく、訴求力も高いです。
特に、コロナ禍に入り、直接相手と対面で会って商談をする機会も減少傾向にあり、現代では商談の場以外でも、情報を伝えられる手段が重要となっています。
マーケティングで動画を活用する際はKPIの設定も重要です。
BtoBマーケティングでの動画活用シーンとして考えられるのは、以下のようなものがあります。
- WEBサイト
- 展示会
- 商談
- 広告
- カスタマーサクセス
- セミナー・ウェビナー
- YouTube
それぞれ解説します。
WEBサイトでの動画活用ポイント
自社のサービスサイトなどに、製品やサービスの紹介動画などを掲載します。
サイトには既に自社に興味をもっているユーザーが流入します。
そのため、より深く自社サービスを理解してもらったり、興味を高めてもらい、製品の購入やサービスのお申し込みを促すことが目的になります。
webサイトに動画を掲載する場合は、トップページで、最初に目につくような掲載方法が良いでしょう。
その理由として、ウェブサイトで一番最初に目に入る動画は印象に残りやすく、サイトにアクセスした訪問者が、サイトに興味を持ち、より深くコンテンツを見てくれる可能性を高められます。
展示会での動画活用ポイント
展示会で動画を展示物と一緒に流すことで、集客および展示物のアピールとして活用しています。
展示物の魅力をより伝えられるようにするために使用します。
ブースで製品の紹介動画を流しておくだけで、目に留まりやすく、さらにどんな製品なのかを説明する手間を省き、効率的にアピールする目的もあります。
自社の製品を紹介する際に、映像で利用方法、自社製品ならではの特徴を伝える映像と一緒に展示することで、製品の良さをより短時間で伝えられます。
商談での動画活用ポイント
商談中に営業動画を活用することで、成約率の向上が期待できます。
実際の動きを見たいといった製品やサービスも動画であれば会議室でプレゼンと共に見せることが可能です。
商談で製品を紹介する際に、動画でわかりやすく説明し、製品の魅力を短時間で伝え、契約や購入を促す目的です。
営業中に動画を使用することで「受注スピードの向上」「商談の負担の軽減」「受注率の向上」に役立ちます。
特に、口頭での説明よりも動画の方が製品の魅力が伝わりやすいため、営業の成果を上げるのに有効と言えるでしょう。
広告での動画活用ポイント
自社の製品やサービスを担当者や経営者へ訴求に活用します。
認知→興味→比較→行動という、顧客が商品を認知してから購入に至るまでの行動ステップを表す“ファネル分析”を実施することが目的で利用されています。
動画による認知やリードの獲得は、Web上の広告動画(WebCM)やテレビCMといった動画広告が活用されます。
媒体によってリーチできる層が異なるため、ターゲットの属性を考えて媒体を選ぶことが大切です。
単純に文字による説明を動画に起こすのではなく、アニメーションを駆使し、わかりやすく紹介することで、より効果的に活用できます。
特に広告による動画であれば、テレビ、動画プラットフォーム、SNSなどで露出する範囲が広く、ファネル分析の最初である認知の拡大に役立ちます。
カスタマーサポートでの動画活用ポイント
製品購入、サービス申し込み後のカスタマーサポートもBtoBマーケティングでは重要になります。
このカスタマーサポートも動画を活用することで効率的に、かつ顧客にわかりやすく情報を提供できます。
カスタマーサポートでの動画活用の目的は主に下記2点あります。
①操作方法などテキストだけでは難しい情報をデモ動画などでわかりやすく伝える
②カスタマーサクセス部署スタッフの問い合わせ対応の工数削減
カスタマーサポートは顧客とコミュニケーションを取るため、人員や時間のリソースが割かれてしまいます。
ですが、動画を活用することで、製品の使い方や課題解決についての説明を、よりわかりやすく伝えられるため、業務効率化に役立ちます。
セミナー・ウェビナーでの動画活用ポイント
実際に実施されたセミナーを動画として公開し、セミナーへ参加できなかった人へ動画を公開し、多くの人に見てもらえるようにしています。
時間が決まって開催されるセミナーやウェビナーでは、都合で参加できないユーザーも出てくるため、後に見返すことができるように、アーカイブとして動画を活用し、より多くの人に見てもらうことを目的としています。
また、セミナーの映像を残しておき、そこから動画編集を施し、よりユーザーに伝わりやすい動画にすることで、セミナーでは伝えきれなかった情報を補足することも可能です。
特に、無料で開催したセミナーは集客の目的が強いです。ですが、集客のために実施したのにもかかわらず、興味を持ったものの予定が合わずに参加できなかった見込み客を逃してはいけません。
そこで、アーカイブとして利用し、見込み客へのアプローチを書けると同時に、VSEOでYouTubeでのアクセスを狙いつつ、自社の資産として利用できます。
YouTubeでの動画活用ポイント
自社のアピールや、有益な情報を発信し、VSEO施策をすることで、資産としての動画活用ができます。
自社の強みを生かした企画を立案し、動画を公開することで、見込み客の増加を狙う目的です。
動画の内容に特に制限はないため、自社の考える強み、自社ならではの要素を取り入れた自由堂の高い動画制作ができるのが特徴です。
例えば、自社がセキュリティにまつわる企業であれば「実際に起こったインシデント事例」「絶対にやるべきセキュリティ対策」「社員教育で、ここだけは抑えるべきポイント」といった、自社のノウハウを生かした動画内容で発信し、他社へのアピールや自社の資産として活用できます。
では、実際にBtoBマーケティングとして利用されている、動画の事例を紹介します。
会社紹介動画
富士通Japanの会社紹介動画です。
「会社がどんなことに取り組んでいるのか」「会社の雰囲気はどんなものか」「この会社の魅力は何なのか」を紹介する動画です。
会社の実体が見えるようになることで、親近感を演出し、他企業から親しみやすさや信頼を感じさせる作りになっています。
WEBCM
AOI BtoB BrandingというサービスのWebCMです。
ブランディングにまつわる悩みをサポートするサービスで、短い動画でアニメーションを交えながら、サービスの概要を紹介し、企業へアピールしています。
サービス紹介動画
国社保険料リサーチ サービスの紹介動画です。
入会すると、個人事業でも社会保険に加入できるというサービスの紹介を、イラストとアニメーションを交えて、見やすく、わかりやすく説明しています。
メリットが伝わるように、簡潔かつ具体例を交えた説明で、ユーザーへアプローチをかける作りになっています。
マニュアル動画
ラッキー工業株式会社の製品、POLBAN PRIMEのマニュアル動画です。
マニュアル動画とは取扱説明書の動画版で「そもそもそれがどんなものなのか」を説明するのではなく、既に購入した顧客へ向けて「どのように取り扱えばいいのか」「どのように使えばいいのか」「注意点はなにがあるのか」を伝える動画です。
とにかくわかりやすさを重視し、実際に使っている様子を映像に入れることで、利用する際のイメージが沸きやすい作りになっています。
ウェビナー動画
「帰る旅」プロジェクトという、ウェビナーの様子をアップロードした動画です。
実際に当時のウェビナーの様子をアップロードし、プロジェクトの概要や詳細を説明した動画をアップロードしています。
セミナーの様子をそのまま動画に掲載することで、アーカイブとしての役割を持ちます。
BtoBマーケティングで速く成果を出すためには、ユーザーにとって魅力的な動画を継続的に投稿し続ける必要があります。
そのためには、社内でコンスタントに動画を企画・制作し続けるために多くのリソースを確保する必要がありますが、社内でそのような多くのリソースを確保するのはなかなか難しい企業も多いかと思います。
社内でのリソース確保が難しい場合は、動画制作会社に依頼することで、自社で時間と労力をかけずに魅力的な動画を投稿し続けることができます。
資料は下記ページからダウンロードできます。
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