展示会動画で来場者が増加する!?動画を活用するメリットや効果を解説
動画を活用することで展示会の来訪者数が増加したという成功事例が増えています。
そんな中、「展示会の実施を検討しているけど、動画を作成した方がいいの?」「どんな動画を作ればよいの?」といった疑問の声も多く上がっています。
本記事では、数多くの展示会動画を制作してきた動画制作会社(KEY-MOVIE)が展示会で動画を活用するメリットや効果の出る動画を制作するポイントについて解説いたします。
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Contents
展示会で動画を活用する理由は、来訪者の増加に繋がるからです。
多くのブースが乱立し、多くのスタッフ営業マンがいる中で、少しでも来訪者を増やす施策として、動画の活用は非常に有効です。
多くの企業がブース内で動画を活用する事例が多く、最近ではほぼ必須とも言える施策となりました。
展示会で動画を活用することで効果が得られるのは、これから説明するメリットが有るからです。一つ一つ説明していきます。
視線を獲得することができる
展示会における勝負は、認知・視線の獲得から始まります。
展示会では様々な企業のブースが展示されています。その中を来訪者が回遊するという構図です。
大多数の来訪者は確認をしたいサービスが1.2はあり、その後、興味を持ったサービス・商品を少し見てまわるといったカスタマージャーニーです。
ブース近くには呼び込みがいるケースが大半で、少しでも近づいてくれれば、ブースへの誘導が成功します。
動画は動いているので、人間は自然と目を向けます。音声での情報も伝達できるので、ブース内を歩く人からの視線・認知の獲得との相性が良いのです。
短い時間でサービスの概要を伝えることが可能
動画はテキスト情報の3600倍もの情報伝達が可能とされています。展示会では、絶えず人が動いており、ブースに訪問するか、しないかをわずか3秒で検討していると言われています。
多くのブースがありますから、検討に割かれる時間は非常に短いのです。
動画であれば、展示会に来場している人にサービスの概要・特徴等を短い時間で伝えることができるのです。
展示会に割く人員を削減することができる
展示会には多くの人員が必要です。特に来場者への呼び込みで人手を必要とするケースが多く、キャンペーンガール等を採用するケースも多いですよね。
企業でも普段の業務を休ませて、展示会に駆り出される人も多いのではないでしょうか。
呼び込みの役割はブースに引き込み、サービスの特徴等を伝えることです。動画を活用すれば、呼び込み・サービスの概要を説明する手間が省け、必要な人員を減らすことができるのです。
展示会で動画を活用する有効性についてはご理解いただけたかと思います。
では、実際にどのような動画を活用するのがよいのでしょうか。
展示会で活用するべき動画は複数ございます。順番に解説していきます。
ティザー動画(広告用動画)
ティザー動画というのは、広告用の動画です。短い時間で商品・サービスのPRを行い、興味を持って貰うために制作をします。
対象は潜在層で、まだサービスの認知をしていないユーザーです。
概要を理解してもらうために特徴を細かく説明していく動画とは役割が異なリます。
商品・サービス紹介 / 説明動画
商品やサービスの概要を理解して貰うための動画です。サービスについて認知をしており、「どのようなサービスなのかもう少し具体的に知りたい」といった方に向けて作成します。
準顕在層に位置するユーザーが対象なので、比較的時間を掛けて、丁寧にサービスの概要を伝えます。
一般的には1.5〜3分の間で作成する場合が多いです。
展示会では大型モニターを活用し、ティザー動画(広告用動画)で来場者を惹きつけ、
ブース内の小型モニターで商品・サービス紹介動画を視聴して貰えるような設計をすることが多いです。
実際に展示会動画を作成する場合、どのようなポイントを抑えておけばよいのでしょうか。
折角、費用をかけて動画を作成するのであれば、展示会で効果を発揮できる動画が良いですよね。
展示会動画を作成する際に、含めたい要素・ポイントを解説いたします。
目立つ演出をする
展示会で活用する動画は目や耳を惹くような派手な演出を心がけましょう。
展示会では多くのブースで大音量で動画が流されていたり、キャンペーンガールがマイクを持ってスピーチをしています。
控えめな演出では視線の獲得に繋がらないでしょう。
視覚的に目を惹くだけでなく、効果音の活用や、ナレーションを用いて、来場者に呼びかけるパートを作成する等の工夫を取り入れることが有効です。
視認性を意識する
動画の情報は、遠くからでもしっかりと見えるように、視認性を意識してください。
呼び込みを嫌う人などは、声をかけられないように遠くから情報収集をする傾向にあります。
そういった人々にもリーチできるように遠くからでも内容が把握できるように、大きめのテロップを入れる等の工夫をしましょう。
視覚情報だけで理解できるようにする
展示会の会場はかなり賑わっているため、音声が遮断されてしまうことも多々あります。また、来場者にはイヤホンをしている方もいらっしゃるので、視覚情報だけで、動画が何を伝えたいのか理解できる構成にする必要があります。
展示会動画を作成する上で、よく聞く失敗事例が、汎用的な動画を制作してしまい、展示会で効果を発揮できなかったというケースです。
動画の費用は高いので、展示会後も活用できる動画を制作したいという気持ちはわかります。
ですが、あまりにも汎用的にしてしまうと、展示会での効果を得ることが難しくなってしまいます。動画は使用する場面や目的によって制作する内容が変わりますので注意しましょう。
実際に展示会用の動画を制作した場合、いくらくらいの費用がかかるのでしょうか。
勿論動画の演出方法によって費用は変動しますが、大きくアニメーションか、実写かによって相場が異なります。
ここでは、アニメーション・実写に分けてそれぞれの費用を解説していきます。
展示会動画(アニメーション)の費用・相場
アニメーションで展示会用の動画を作成した場合の費用・相場は30万円〜50万円です。
費用が変動する主な要因は、動画に活用できる素材を保有しているかどうか・動画の分数・企画・構成は自社で作成するかどうか等です。
詳細な相場を確認したい場合は動画制作会社に見積依頼をするのが良いでしょう。
展示会動画(実写)の費用・相場
実写で展示会用の動画を作成した場合の費用・相場は50万円〜100万円です。
費用が変動する主な要因は、キャスティングで有名人を起用するかどうか、キャストの人数・撮影に必要な日数等です。また、交通費等は別途請求のため、遠方でのロケ等は想定以上に費用が膨らむので注意が必要です。
展示会動画を作成したいけど、予算的に作成が厳しいという方に向けて安く制作する方法をお伝えします。
動画に使用可能な素材をできる限り集める
アニメーションを活用した動画制作では、素材の費用が制作単価を押し上げます。
過去に作成したHP・チラシ等の素材があれば動画で活用することが可能です。素材が無いか必ず確認しましょう。
動画制作に必要な工程を一部負担する
動画制作で意外に費用が発生するのが企画・構成部分です。どのような動画を作成するのか決めていくパートですが、修正等のコミュニケーションも多く発生するため、費用が高いです。
自社内で過去に動画制作の企画を実施したメンバー等がいる場合、社内で作成することができないか検討するようにしましょう。
展示会で動画を放映する場合、放映するモニター等の設置方法には工夫の余地があります。以下ポイントを解説いたします。
大型モニターを活用する
放映するモニターは可能な限り大きいサイズを使用しましょう。折角良い動画を制作しても、小さいモニターでは視聴される機会は減少してしまうでしょう。
視聴されやすい場所に設置する
モニターの設置場所は可能な限り視聴されやすい場所を想定しましょう。モニターの高さは人間が立って自然に見える高さに設置し、位置は最も視聴されやすい角度に設置します。
視聴されやすい角度については、角地であれば、左右か視聴できるよう斜めに設置するのが良いでしょう。
展示会では実際にどのような動画が活用されているのでしょうか。ここでは実際の活用事例をご紹介いたします。
株式会社東京展飾様の展示会動画事例
まさに展示会のブースの作成等を実施している企業様の事例です。展示会のブースを作成している企業様だけあって、動画の内容も展示会と非常にマッチしています。
展示会のブースに来訪した方に向けて比較的長めに、サービスの特徴・概要を理解してもらえるような構成になっていますね。
株式会社estie様の展示会動画活用事例
オフィス不動産物件探しのプラットフォームを展開する株式会社estie様の事例です。
冒頭はキャッチーな内容で興味を惹きつけています。
その後、実際に使用する画面を掲載することで、複雑なITサービスの概要を分かりやすく解説しております。
株式会社リファクト様の展示会動画活用事例
最後に中小企業向けに契約管理システムを提供するサービス「MITHRAS」の事例をご紹介します。
こちらも冒頭は視聴者を惹きつけるようサービスの特徴を分かりやすく表現し、その後、実際の画面を移しながら、サービスの活用イメージを持って貰えるような構成になっています。
折角展示会用に動画を制作したのであれば、他の活用も検討したいですよね。
勿論汎用的な動画にしてしまうと、展示会での効果が薄れてしまうため、注意が必要ですが、展示会用で作成した動画にも活用方法がございます。
ここでは、展示会用に作成した動画の活用方法をご紹介します。
サービスサイト・SNS・オウンドメディア等に掲載
自社ホームページ・SNS・オウンドメディア等掲載できる場所があれば掲載しましょう。
サイトに掲載する場合、動画を視聴するユーザーの数はかなり少ないので、資料請求・お問い合わせ等のCVポイントの邪魔にならないページ中部・下部、もしくはニュース記事を作成しその中で掲載するようにしましょう。
SNSではツイッターの固定ツイートを活用することで、文字数制限のあるツイッターでより情報を伝達することができますし、YouTubeにアップロードしておけば、サービス名を検索した際に、動画が表示されるようになるのでおすすめです。
【関連記事】動画の活用方法10選!効果的な動画を制作する4つのポイントも解説
効果の高い動画を社内でいきなり制作することは難しいでしょう。そのため、外部の制作会社等を活用するのがおすすめです。
「どれくらいの期間で作成できるのか」「いくらくらいで制作できるのか」等、ご担当者様が気になる質問を無料で解決してくれます。
気になることがある方は、動画制作会社に相談してみましょう。動画制作会社であるKEY-MOVIEでも無料で相談をお受けしております。以下よりご相談ください。
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