【オフィスツアー採用動画】の事例集

採用活動において動画の活用を検討される企業は年々増えているかと思います。

その中で、どんな場所で働くのかイメージをもってもらいたいと考える方も多いのではないでしょうか。

せっかく動画を制作するなら、自社の雰囲気がわかりやすく、そしてより魅力的に映るような動画にしたいですよね。

オフィスツアー採用動画の事例

数多くの採用動画の制作をおこない、また更に多くの世の中の採用動画を見てきたkey MOVIEが、様々なジャンルの「オフィスツアー採用動画」事例を紹介していきます。

オフィスツアーに限らず採用動画に関する制作や活用のポイントは下記記事にて紹介しています。

【採用動画】完全ガイド！パターン別の事例集から制作・活用のポイント、効果など詳しく紹介

【JAPANET＠FUKUOKA】オフィスツアー

通販番組で有名なジャパネットのオフィスツアー動画です。オフィスツアー動画とは、その名の通り、オフィスの各所をめぐり、どんな場所で働いているのか（働けるのか）を伝える動画です。

今回の動画では、おしゃれな音楽に合わせてテンポよく、実際のオフィスを映しています。短時間かつ、ナレーションや凝った編集もないシンプルな動画ですが、その分編集の難易度も低く、比較的自社作成がしやすい形式と言えるでしょう。また、最後には「発進」という言葉を挿入し、会社に興味を持ってくれた人の心に訴えかける構成になっているのも、この動画で工夫されているポイントです。

両備ホールディングス本社 杜の街グレースオフィス紹介

岡山県で110年以上続く、交通（バス、飛行機）、や物流、ストア（スーパー）、街づくり（不動産）といった、町の様々なインフラをになってきた老舗の大手企業「両備ホールディングス」の動画です。

こちらもお洒落な音楽に合わせて、実際のオフィスの映像をテンポよく挿入しています。

この動画で特徴的なのは、地元の交通をになっていることから、バスをモチーフにしたイラストが登場したり、様々な分野で活躍している企業ならではの部署があることが分かる映像になっていることです。

親しみやすさより、自社のアピールを優先し、ブランディングを強く意識した内容になっています。

ドコモCS北陸オフィスツアー（ドコモ金沢西都ビル）

ドコモグループの一員としてコンシューマ通信事業、スマートライフ事業など、ドコモのサービス基盤を担い、『人と人をつなぐこと』を使命としている企業「ドコモCS」の北陸オフィスツアー動画です。

大手企業のグループ企業として、オシャレな編集と、色くてきれいなオフィスを生かした動画構成となっています。ラボでどんな製品を扱っているのか、オフィスでどんな仕事をしているのか、どんな人がどんな雰囲気で、どんな仕事をしているのか、どんな変わった設備があるのか（今回の場合、スタンディングルームや集中ルームなど）を短時間で伝えられるような工夫がされています。

神谷町オフィス・オフィスツアー

「豊かな未来に向けてITの可能性に挑戦する。」をコンセプトに、クラウドコンピューティングや、5Gの先を見据えたネットワーク技術の強化に取り組む大手企業、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のオフィスツアー動画です。

実際のオフィスで、どんな目的をもって、どんなスペースを用意しているかが説明されています。オフィスの様子や映像をただ流すだけではなく、どんな意図をもって作っているのか、どんなことに使われているのか、どんな特徴や思いがあるのかを1つ1つのスペースごとに説明しているのが特徴です。

カフェや個人ブース、コンセプトごとに分けられたおしゃれなスペースを生かし、この企業で働きたいと思わせるような動画にしています。

千株式会社　オフィス紹介ムービー

インターネット販売サービスや保育業務支援システムを提供している企業、千株式会社の映像です。

様々な壮大な音楽に乗せて、空撮映像を挿し込んだり実際に働く人々やその様子を早送りにしたり、ズームで映像を流すなど、ブランディングを強く意識した動画となっています。

社員が生き生きと働いている様子を見せることで、この会社で働くことのモチベーションを高められるような工夫が凝らされています。

株式会社コアテック：オフィスツアー

IT技術で問題解決に取り組むソリューション・カンパニー、コアテックのオフィスツアー動画です。

渋谷にある高層オフィスにて社員が働く様子と、オシャレなオフィスを明るい音楽と字幕を加えて編集しています。

発言し、学び、成長できる環境。といった実際に働くビジョンを見やすくするために、どんな社風なのかを字幕で説明していること。また、髪色がピンクや明るい茶色の女性社員がいることを示唆しており、働きやすさ、自由な社風をアピールしているのも特徴です。

レバレジーズ本社 渋谷スクランブルスクエア｜オフィスツアー

総合型人材企業として高い知名度を誇るレバレジーズの本社オフィスツアーです。

おしゃれなオフィスを映しながら、YouTubeチャンネルの担当者が、レポーターとして、会社を巡るような動画構成となっています。

ナレーションや、字幕の挿入、細かいカット、物撮りを差し込むなど、昼のバラエティーニュース番組のような印象を受けるような動画構成になっており、わかりやすさと親しみやすさを重視しつつ、自社の魅力を伝え、自社の独自のこだわり、福利厚生を伝える工夫がされています。

東京ミッドタウン★Dirbato新オフィスツアー！

「テクノロジーで世界に喜びを。」をコンセプトに、様々なサービスを展開するテック企業の紹介ムービーです。六本木に移転をして、高層階かつ綺麗なオフィスで働くことができるということをアピールするために、広報担当が実際のオフィスを見て回るという映像になっています。

この動画では、純粋な会社紹介というだけではなく、実際に広報担当の社員がTV番組風の編集でオフィスをめぐり、社員の和気あいあいさ、オフィスの魅力を短時間で使えられるように、ナレーションで捕捉するなど、様々な工夫が凝らされた動画と言えるでしょう。

ヒビノグループの新オフィス「Hibino Hinode Building」紹介

ヒビノグループとは、「音と映像のプロフェッショナル」として、プロ用AV＆ITのトータルソリューション企業として、音響・映像機器の販売・施工、を行っている企業です。

おしゃれな映像と、おしゃれな音楽と、インタビュー風に社員の話を聞き、会社の良いところ、働きやすさ、フリーアドレスや壁を取り払い、集中席の設置といった、労働環境を紹介し、実際に会社が何をしていつのか、どんな仕事の強みがあるのか、どんな設備があるのかという解説を交えています。

オフィスの様子だけではなく、会社の魅力を強く伝えることに重きを置いている動画です。

2021 PHONE APPLI オフィスツアーのご紹介

情報の見える化、作業効率化ツール「PHONEAPPLI PEOPLE」といったサービスを提供している、PHONEAPPLI のオフィスツアー動画です。

どんな工夫がされているのか、どんな意図をもってこんなスペースを作ったのかという説明をしたり、社員の仕事に対する意識や思い、会社の考えるビジョンを社員に説明させ、会社の雰囲気を伝えると同時に、動画の末尾には会社名とコンセントを掲げ、ブランディングにもつなげています。

【株式会社ソルブレイン】オフィスツアームービー

「全ての産業にテクノロジーで最適解を」をコンセプトにマーケティング事業を展開している株式会社ソルブレインのオフィスツアー動画です。

オフィスの様子と、そこに出社する女性を追うという動画構成で、実際のおしゃれなオフィスの様子が次々とテンポよく映し出されています。

また、作業の様子でイラストやコーディング、サイトの運営、電話対応、リラックスルームでPCを入力したりするなどの、様々なシチュエーションを映像で流し、お菓子や飲み物の福利厚生をアピールするなど、随所で、この会社で働くイメージをつけられるような工夫がされています。

オフィスツアーに限らず、パターン別の採用動画事例は下記でも紹介しています。

【おしゃれな採用動画】の事例集

【かっこいい採用動画】の事例集

オフィスツアー採用動画の制作ポイント

ここまで紹介してきた企業のようにオフィスツアー採用動画を自社でもつくりたい！と思われた方は下記のポイントを意識して制作されるとよいでしょう。

①伝えたいことを明確にする

それぞれの動画で、様々な種類の見せ方がありました。その見せ方は、伝えたいコンセプトによって、大きく変わります。たとえば、自社ビルを建てて丸ごとオフィスにし、おしゃれな内装や充実した設備を作っているのであれば、そこをPRすればよいですし、自社の働く環境や理念を伝えたいのであれば、そこをメインで伝えるようにすればよいでしょう。

このように、伝えいたいことを明確にすることで、どんな動画構成になるのか、どんな要素を動画に入れるのかがおのずと決まります。

②見せ方を決める

オフィスツアーとひとえに言っても、社員を映さずに、オフィスの設備を映すのか、社員に社内を紹介してもらうのか、社員に会社の思いや取り組んでいることを話してもらうのか。おしゃれな音楽を使いブランディングをするのか、親しみやすい雰囲気の映像を作るのか。

その演出によって動画の印象は大きく変わります。

そのため、どのような印象を見てくれる人に与えたいのかを考え、それに沿った見せ方を決めましょう。

③動画制作会社に依頼する

なんだかんだで、見栄えの良い採用動画で重要なのは映像の綺麗さや質感、アニメーションの豊富さや装飾のデザイン性です。

これらを動画の専門でない方が制作するのはほぼ不可能に近く、そもそも機材もプロ仕様です。「オフィスツアー採用動画」を制作したい場合は、ぜひご相談ください！

まとめ

オフィスツアー採用動画の事例を紹介しました。

ぜひ、採用動画の企画の参考にしてみてください。

採用動画は動画制作の中でも比較的に自作しやすいものですが、せっかくなら「かっこいいものを作りたい」という方は、動画制作のプロであるkey MOVIEにご相談ください。

また、今回の記事の他に動画制作の費用相場をまとめた資料も配布中です。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご覧いただけますと幸いです。