参考動画の探し方はどうしたらいい?効率的な探し方をご紹介します

更新日 2024.04.17

自社のサービス紹介やwebページに掲載するための動画を制作するにあたって、参考動画を探すケースは非常に多いかと思います。

しかし、参考動画の探し方を知らないためにお手本となる動画が見つからず、動画の作成に困っているという方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、数多くの動画制作を手掛けてきたkey MOVIEが、参考動画の探し方をご紹介します。

動画制作費の相場資料を配付中
動画制作費の相場資料をダウンロード(無料)

参考動画を探す大切さ

自社で動画を制作する際に参考動画はなぜ必要なのでしょうか?

参考動画を探すことで以下の3つのメリットがあると言えるでしょう。

・競合動画が見つかる

・企画やネタに困った時に助かる

・動画のクオリティが上がる

自分の中のアイデアや過去事例だけでは制作できる動画に制限が出てしまうので、アイデアに詰まった時などは積極的に参考動画を探すようにしましょう。

3種類の参考動画の探し方

今回は以下の3つのサービスを利用して、自社の動画制作の参考となる動画を探す方法をご紹介します。

  • YouTube
  • Vimeo
  • Pinterest

YouTubeでの探し方

YouTubeは世界中で多くの人に利用されている動画プラットフォームです。

ありとあらゆる動画が掲載されているため、自社の参考となる動画もきっと豊富にあるでしょう。

しかし、数が多いために求めている動画を探すのが大変な場合もあります。

YouTubeで参考動画を探す場合は以下の手順で探すようにしましょう。

  • 制作したい動画のイメージやテーマで検索する
  • 検索フィルタを活用して表示される動画を増やす
  • イメージに近いチャンネルを探す
  • チャンネル内の動画を重点的にチェックする

それぞれ順を追ってご紹介します。

制作したい動画のイメージやテーマで検索する

まずはYouTubeを起動した際に一番上に表示される虫眼鏡マークから、自社で制作したい動画のテーマやイメージをキーワードとして検索してみましょう。

YouTubeの場合、曖昧な表現で検索すると的外れな動画が表示されることが多いため、なるべく具体的にキーワードを検索することをお勧めします。

「かっこいい動画」や「スタイリッシュな動画」といった検索方法では、参考となる動画を探すことはできないため、漠然としたイメージから動画を探したい場合はYouTube以外のサービスをお勧めします。

検索フィルタを活用して表示される動画を増やす

キーワードで動画を検索した場合、デフォルトのままですと再生回数が多い動画や、登録者数の多いチャンネルの動画が優先的に表示されるようになっています。

該当キーワードでもっとさまざまな種類の動画を探したい場合は、画面右上の「フィルタ」をタップしましょう。

検索フィルタでは、以下の画像のように表示される動画を関連度順やアップロードが最近の順番、視聴回数や高評価率で並び替えることができます。

その他にも、動画だけではなく再生リストやチャンネルに絞って検索することもできます。

このように、検索フィルタを活用することで、同じ検索キーワードであったとしても、より多くの種類の動画を探すことができます。

イメージに近いチャンネルを探す

検索フィルタを活用して参考になりそうな動画を見つけた場合、その動画のチャンネルに移動して他の動画も見てみましょう。

同じチャンネル内の動画であれば編集方法や動画の雰囲気が似ていることが多いため、より多くの参考動画が見つかるかもしれません。

関連動画から探す

参考になりそうな動画を見つけたら、関連動画も要チェックです。

動画の再生画面から下にスクロールすると、その動画と関連性がありそうな動画がおすすめとして表示されています。

同一チャンネル以外の動画も表示されているため、今まで見つからなかった思わぬ参考動画が見つかるかもしれません。

vimeoでの探し方

海外のスタイリッシュでおしゃれな動画を探したいという場合は「Vimeo」がおすすめです。

vimeoとは海外の動画プラットフォームなのですが、無料で利用することができ、海外で制作されたおしゃれで洗練された動画を数多く見ることができます。

vimeoで参考動画を探す場合は以下の手順で探しましょう。

  • 検索したいキーワードを翻訳にかける
  • 動画一覧画面を日本語に翻訳する
  • カテゴリーで絞り込む

順を追って解説します。

検索したいキーワードを翻訳にかける

前述の通り、vimeoは海外の動画プラットフォームなので、YouTubeのように日本語で動画を探すことができません。

そのため、自社が作りたい動画のイメージや探したいキーワードをまずは翻訳にかける必要があります。

Google翻訳などで十分ですので、まずは英語に変換してキーワードを準備しましょう。

動画一覧画面を日本語に翻訳する

今回はかっこいい動画を探す目的で「cool videos」と検索してみます。

すると以下のように、大量の動画が表示されるのですが、英語で表示されているためサムネイル画像でしか動画を判断することができません。

タイトルだけでも翻訳するために、ページ内で右クリックをして「日本語に翻訳」を選択しましょう。

すると、動画のタイトルが日本語で表示されるようになるので、参考動画が探しやすくなります。

絞り込み検索を行う

動画の検索結果一覧に思ったような動画が見つからなかった場合は画面左側にある絞り込み機能を活用しましょう。

カテゴリーで動画を絞り込んだり、4K動画に絞り込んだりして参考動画を探すことができます。

Vimeoで参考動画を探す場合は、翻訳と絞り込みを駆使して、自社の参考となりそうな動画を探してみましょう。

Pintarestの探し方

Pintarestは、インターネット上でユーザーがおすすめの動画や画像を共有できるサービスです。

検索で探す形式ではないため、検索キーワードが思いつかなかったりいまいち参考になる動画がヒットしない場合などにおすすめです。

Pintarestでは以下の手順で参考動画を探していきましょう。

  • アカウントを作成
  • 気になるトピックを追加
  • ホームから気になる動画を探す
  • 動画が見つからない場合は検索する
  • 関連動画を探す

アカウントを作成

Pinterestは無料で使用できるため、アカウントを作成しなくても動画を探すことはできます。

しかし、アカウントを作成することで興味があるコンテンツが表示されやすくなったり、お気に入りの動画を保存したりできます。

画面右上の「無料登録」からアカウントを作成しましょう。

アカウントを作成する場合はメールアドレスやGoogleアカウント、LINEやFacebookを連携して作成することもできます。

気になるトピックを追加

アカウントを作成したらまずは気になるトピックを5つ選択しましょう。

上記画像のように、自分が気になるトピックを5つ選択することができます。

ここで選択したトピックに基づいてホーム画面がカスタマイズされて、動画や画像が表示されるようになります。

自分がそのまま気になるトピックを選んでもいいですし、自社で作りたい動画の雰囲気に近いトピックを選んでも大丈夫です。

ホームから気になる動画を探す

トピックの選択が終わると、ホーム画面に自動で遷移され、おすすめの画像や動画が表示されています。

一覧の中で気になった動画をチェックしてみましょう。

Pinterestはどちらかというと画像が中心のサービスのため、動画があまり表示されないケースもあります。

そういった場合は検索窓があるため「〇〇 動画」などのように、検索したいキーワードと「動画」を組み合わせて検索してみましょう。

そうすると動画が表示されやすくなります。

似ている動画を探す

気に入った動画を見つけたら、スクロールをして「似ているピン」という箇所を要チェックです。

YouTubeの関連動画のように、自動で要素が似ている動画を表示してくれます。

この中から、より参考になりそうな動画をチェックしてみましょう。

参考動画を探す上での注意点

参考動画を探して動画を制作する場合の注意点を3つご紹介します。

パクリにならないようにする

当たり前のことですが、動画の内容をそのまま丸パクリするのは絶対にやめましょう。

動画の構成を参考にしたり、雰囲気やテイストを参考にしたりするのは問題ありません。

しかし、第三者が見た際に「この動画ってあの動画とほぼ同じじゃないか」と思われてしまうと、著作権侵害で訴えられる可能性があります。

参考動画はあくまでも「参考」する程度に留め、丸パクリするのは避けましょう。

時には競合以外の動画も探す

参考動画を探す場合、自社の競合となるサービスの動画をチェックすることが多いのではないでしょうか。

もちろん競合サービスの動画を参考にするのは大切ですが、それだけだと似たような動画しか生み出されません。

そうではなく、最近流行っている動画や全く関係なさそうな動画もチェックしてみましょう。

参考にならないケースも多いでしょうが、思わぬ発見があるかもしれませんし、新しい価値観に触れることで創作意欲が刺激され、動画の制作が捗るかもしれません。

一覧化して見返しやすくする

参考動画を探す場合は、その場で1つ1つを見て終わるのではなく、スプレッドシートやエクセルにまとめて一覧化しておきましょう。

そうすることでいつでも見返すことができますし、動画に対してコメントや参考になる情報などをまとめて記載することができます。

自分以外の人に共有する際にも役立ちますので、参考動画を探す場合は必ずリスト化するように心がけましょう。

まとめ

自社の動画制作の参考となりそうな動画を探す場合のおすすめの方法を紹介しました。

参考動画がうまく見つからない、参考にしたけどいい感じの動画ができないという場合は当社までお問い合わせください。

お客様にとって最適な動画制作をご提案させていただきます。

この記事の監修者
小林 稜介
動画マーケティングコンサルタント

広告代理店のクレオとデジタルアイデンティティにて幅広いマーケティング支援に従事した後、key MOVIEに参画。サイト改善や広告運用など動画の活用面から逆算した動画企画の提案・制作をしています。

Key MOVIE

動画・映像制作サービス
『key MOVIE』とは

key MOVIEは、マーケティング成果の出る動画・映像を低予算で制作します。 全国の豊富なフリーランスクリエイターを案件毎にアサインすることで、様々なジャンルの動画を低単価で制作しています。 また、マーケターがプランニング・ディレクションをおこなうことで、マーケティング目的にしっかりと効く効果的な動画制作をおこないます。

動画制作費の相場紹介資料

費用感のわかりずらい動画制作の費用相場を紹介しています。