就職活動での学生動向と動画に関する調査
ここ数年、就職活動において学生の売り手市場が続き多くの企業が学生募集に力を入れています。
その中で、学生向けの採用動画を活用する企業も増えてきております。
そこで、幅広いジャンルの動画制作をおこなってきたkey MOVIEが、若手社会人を対象に就職活動時の説明会・選考をどのように参加していたのか、また企業の採用動画に関して調査しました。
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Contents
約90%の人が興味をもった企業の説明会もしくは選考に参加しなかった経験あり
興味をもったのに説明会もしくは選考に参加しなかった企業が10社以上の人も35%いました。せっかく興味をもってもらったのに、そこから採用フローにのってもらうハードルが高いことがわかります。
約70%の人がスケジュールが理由で説明会に参加しなかった経験あり
せっかく説明会への参加意欲をもってもらっていたのに、スケジュールが合わなく逃している学生が多くいることがわかります。
説明会への参加を迷う一番の理由は、「説明会会場に行くのが面倒」
学生の説明会への参加を妨げている要因の多くは、「会場へ行くこと」「スケジュール」「志望度」でした。
採用活動のオンライン化がこの数年で急速に進みましたが、それによりオフラインでの実施ハードルも以前よりも上がっているようです。
学生が企業を調べる際に一番難しいのは「職場の雰囲気」
昨今、”働きやすさ”を学生が重要視していると言われていますが、直結する”職場の雰囲気”を知ることに苦労している学生が多くいました。
学生の説明会・選考参加に関するまとめ
学生の募集には、選考フローへの参加のしやすさと志望度向上の2つが重要でした。
参加のしやすさは、オフラインではなくオンラインで説明をおこなったり、動画化することで、スケジュールに関係なく学生が参加しやすくなります。
志望度に関しては、学生が情報取集で苦戦しているのは”職場の雰囲気”でした。先輩社員へのインタビュー動画や業務密着動画などが活用できそうです。
企業の採用動画を視聴したことがある人は約40%
様々な面で動画の活用が普及しており、動画を掲載できる就活サイトも増えてきています。そのような中で、採用動画に関しては、まだ多くの学生に接触できていないことがわかります。
就職活動にアクティブな人の多くがYouTubeで就職活動に関する動画を視聴した経験あり
企業のマーケティングでのYouTube活用は話題になることが多いですが、採用でも活用できそうです。
グラフの通り、採用選考にエントリーした数が多かった人ほどYouTubeで就職活動に関する動画を視聴していました。
▼採用活動でのYouTube活用に関しては、下記記事でもまとめています。
YouTubeを活用した採用活動!活用するべき理由やメリット・事例を徹底解説
採用動画の視聴に関するまとめ
学生の興味獲得・志望度向上に活用できる採用動画ですが、まだ多くの学生に届いていない=活用できていない企業が多いことがわかりました。
また、多くのアクティブな学生がYouTubeで就活に関する情報収集をしており、採用活動でYouTubeを活用できるポテンシャルを確認できました。
採用動画の活用方法や制作ポイントは下記記事で紹介しています。
<調査概要>
調査対象:22歳23歳の社会人
調査時期:2022年7月4日〜7月11日
調査方法:インターネット調査
回答者数:1,506人
アンケート調査集計:freeasy
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