【建設・建築業界】採用動画の事例集

更新日 2023.11.28

採用活動において動画の活用を検討される企業は年々増えているかと思います。特に建設・建築業界は人材確保の重要性が高く、また条件面だけでなく会社の雰囲気や求職者への興味喚起も重要なため採用動画の活用が積極的におこなわれています。

そこで、今回は数多くの採用動画を見てきたkey MOVIEが、建設・建築業界での採用動画の事例を紹介します。

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建設業界の採用動画事例

数多くの採用動画の制作をおこない、また更に多くの世の中の採用動画を見てきたkey MOVIEが、様々なジャンルの「建設業界の採用動画」事例を紹介していきます。

(株)川嶋建設 新卒リクルートムービー_『風景になる、仕事。』

兵庫県にある川嶋建設の新卒者に向けたリクルートムービーです。

かっこいいBGMと、タイムラプス動画、テンポの良いカット、転調などなど、多彩なギミックや編集を加えつつ、実際の現場で働く新入社員に、どんな仕事をしているのか、なぜ川嶋建設に入社したのかという思いを聞き、語ってもらいつつ、後ろでどんな仕事をしているのかがわかるような映像を挿入しています。

実際に働く従業員が、やりがいや熱意、モチベーションを伝え、ここで働くことはかっこいいというイメージを描けるような動画になっています。

建設業界に限らず、かっこいい採用動画の事例は下記も参考にしてください。

【株式会社国保住建】新卒・中途採用コンセプトムービー「 ” 信頼と安心をつくる ” 仕事」|愛知県小牧市の地盤調査・測量調査・総合不動産なら株式会社国保住建

愛知県小牧市で地盤調査・測量調査といった業務を行っている株式会社 国保住建の採用に向けたコンセプトムービーです。

ナレーションや編集でテレビの密着動画のような編集をし、従業員がどんなことを考えながら仕事をしているのか、どんなことにやりがいを感じるのか、会社の雰囲気はどんな感じなのか、会社に入ることによるメリットや、新入社員をなぜ待ち望んでいるのか。

様々な情報を、従業員からの言葉から伝えられるような見せ方を意識した動画です。

特に、すぐに役職がつく可能性があるという大きなメリットも最後に打ち出しています。

カイノス 採用動画

建設機器のレンタルを生業としている創業50年を超えた老舗、カイノスのリクルートムービーです。

ロック調のかっこよく、男らしいBGMに合わせて、カットや編集、シンプルな背景に文字といった、編集に加え、実際の工場、機械、働く従業員の映像をのせてかっこよさを演出しています。

また、前半とは打って変わり、後半はBGMもかわり、どんな思いで経営しているのか、どんな感情が大事なのかを文字で大々的に伝えています。

会社のテーマである感動を前面に押し出し、その気持ちに共感してくれた人に入ってきてほしいという思いが強く感じられる動画です。

株式会社ヤマウラ 会社紹介PV 2021

創業100年を超える老舗建設会社、株式会社 ヤマウラの会社紹介動画です。

動画の冒頭と最後で制作したCMを掲載し、そのあとは、会社の沿革や会社の設備、会社独自の業務システム、プロセスオートメーション、テレビ会議の導入、入社後の研修ムービーなどを紹介。

会社に入っても安心して仕事ができるということをアピール。また、自社独自の技術も紹介し、同業他社と比べて入社する理由となる「会社としての差別点」も動画でアピールしています。

動画終盤では、実際に手掛けた建造物や工事を紹介し、具体的に携わることができる仕事のイメージを膨らませられるような工夫もされています。

株式会社村山土建 採用動画「思いを、形に。」

新潟や埼玉を拠点に活動し、環境整備をメインに対応している、株式会社 村山土建の動画です。

地図に残る仕事、誇りをもってできる仕事という思いを冒頭で伝え、その後具体的な業務内容を紹介している流れで作成されているのが、特徴です。

地方のインフラを守るという、会社の思いと、実際に、災害復旧の際に地域住民から涙を流して喜んでもらえたというエピソードを紹介し、どんなことでありがとうを言ってもらえるかを伝え、入社後のイメージを伝えています。

また、「きつい」「汚い」「危険」というイメージを覆せるような働き方に取り組んでいることを言葉で伝え、イメージから脱却できる企業であることをアピールして、長く働けるというビジョンをもてるよう工夫がされています。

【永井建設株式会社】仕事紹介動画~若手社員の1日~

岐阜県を拠点とする永井建設株式会社の動画です。仕事紹介動画と題し、若手社員の1日として、現場での作業や、書類の記入作業、現場での測量といった様子を撮影しています。

実際に何をやっているのかというイメージを伝えることに特化した動画であり、具体的にどんな仕事をするのかという、入社前の不安をなくすことを強く意識した動画です。

会社の宣伝するような動画は別途で作成し、興味を持ってくれた方へ入社にまつわる不安を解消できる貴重な動画例と言えるでしょう。

【採用動画】懸樋工務店で一緒に鳥取を創りませんか?

鳥取県鳥取市を拠点とした株式会社 懸樋工務店(かけひこうむてん)の動画です。

おしゃれなPVのバックに実際の社員を映像で流し、ミュージックビデオのような雰囲気のおしゃれな採用動画で、特に会社の思いや仕事内容に強くフィーチャーせず、あくまで楽しそうで、仲の良い雰囲気を特化させたおしゃれな採用動画になっています。

建設業界に限らずおしゃれな採用動画は下記記事にて紹介しています。

【採用動画】協榮工業株式会社 社員インタビュー動画【RECRUIT】

1957年の創業で、千葉県に拠点を構える協榮工業株式会社の社員インタビュー動画です。

社員インタビューから始まり、実際に働く様子を映し、どんな仕事をしているのか、どんなことに達成感ややりがいを話して、モチベーションとなる部分をフィーチャーしています。

また、人と仲良くできる社風、仕事を楽しもうとする社長の考え方も動画に盛り込み、どんな会社なのか、働きやすい環境があるのかという疑問に答えられるような構成になっています。

採用動画のインタビューに関しては下記記事にてポイントや質問例などを紹介しています。

【採用動画】佐竹組 リクルートムービー

岐阜県の舗装などを受け持つ企業である協榮工業株式会社のリクルートムービーです。

オシャレなBGMと、シンプルながら、テンポの良いカット編集と、動きのあるわかりやすいアニメーションで簡潔かつ分かりやすく、どんな仕事をして、何を目指しているのかを伝える工夫がされています。

また、地域や子供たちの未来にも動画内で言及し、未来を担っていく企業であることをアピールし、この企業で働いてみたいと思えるような動画作りを丁寧にしている動画です。

『レッツ!ドボクサイズ!』土木工事で筋肉ゲット!!土木工事カッコイイ!!土木工事の川邊組が求人募集中です!!

大分豊後大野で100年以上の歴史を誇る由緒ある土木工事会社、川邊組の求人募集動画です。

カッコいい動画…ではありません。とにかく面白くて、すごく印象的なので紹介します。

肉体労働の「きつい」「疲れる」というイメージを逆にとらえ、仕事で筋肉を鍛えると繋げて、コミカルな動画作りをして、キャッチーさを演出。とにかくインパクトに残るような動画を意識して作られています。

1つの企業の求人動画としては異例の20万再生を超えて「中毒になる」といったコメントが多く投稿され、話題になっています。注目を集める、認知度を上げるという意味では、大きく成功を収めた事例と言えます。

【清水建設】土木系新卒採用ムービー「シミズノヒト」

1804年創業と長い歴史を持つ企業、清水建設株式会社の新卒採用ムービーです。

ドローンを使った空撮の映像や、実際の新入社員にインタビューをしながら進行する動画です。

建設業者としては珍しく、女性の現場作業員が多数在籍していること、誠実な人がらや仕事への情熱を伝えられるような動画になっています。

特に清水建設の「大切なのは人」というのを印象に残せるように、編集も工夫されている例だと思います。

建設・建築業界での採用動画の制作ポイント

ここまで紹介してきた企業のようにかっこいい採用動画を自社でもつくりたい!と思われた方は下記のポイントを意識して制作されるとよいでしょう。

①建設会社として秀でているポイントを考える

ひとえに採用動画と言っても、見せ方は様々なものがありますし、今回紹介した採用動画でも、様々な見せ方があったと思います。

採用動画というジャンルだけで、なぜここまで見せ方が異なるのか。

それは、自社の優れているポイントの売り出し方が違うからです。

建設会社は「キツい」「汚い」「危険」という3Kと言われる印象や、体育会系の雰囲気のイメージが強く残っています。

そんな印象を変えられるように、自社はそんな会社ではないということを伝えなくてはいけません。「風通しのよさ」「休日日数など待遇面」などどこをアピールするかを決められれば、動画の方向性が見えてきます。

まずは、採用動画を「建設会社に興味を持つ人にアピールできるポイントはどこだろうと」を考えましょう。

②どんな建造物やプロジェクトに参画しているか伝える

紹介した動画の中には「災害の時、会社を上げて復旧に全力を尽くした」「地図に残るような建造物を作る」というように、建築業界ならではのやりがいを紹介している動画がありました。

この会社に入れば、こんな大きな仕事に携われるというアピールができます。

なので、積極的に具体的な建造物や大きなプロジェクトを動画に盛り込むと良いでしょう。

③カッコいい動画を作ることができる業者に依頼

カッコいい動画を作りたい!と思い立っても、どんなことから手を付ければいいかわからない。または時間や人材的なリソースが足りない。そんなこともあると思います。

それなら、作りたい動画のイメージに近い動画を作っている業者を探して、動画を依頼することが、コストはかかりますが、確実です。

動画制作には特に時間的コストが非常にかかるため、こだわればこだわるほど自社内での完結が難しくなってしまいます。

自社内で完結できそうにないなら、早めに業者を探すことをおすすめします。

また、建設業界に限らず採用動画に関する制作や活用のポイントは下記記事にて紹介しています。

まとめ

建設業界での採用動画の事例を紹介しました。

ぜひ、採用動画の企画の参考にしてみてください。

採用動画は動画制作の中でも比較的に自作しやすいものですが、せっかくなら「こだわったものを作りたい」という方は是非、動画制作のプロであるkey MOVIEにご相談ください。

また、今回の記事の他に動画制作の費用相場をまとめた資料も配布中です。ご興味をお持ちいただけましたら是非ご覧いただけますと幸いです。

資料は下記ページからダウンロードできます。

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この記事の監修者
key MOVIE

「ビジネスの成果につながる」に、こだわる動画マーケティングサービスです。媒体や目的から逆算した広告動画の制作やYouTubeチャンネルの運営などをおこなっています。

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