アニメーション動画とは?特徴・メリット・活用方法・制作方法についてご紹介
「アニメーション動画はわかりやすく、親しみを持ってもらいやすい」ということがよくいわれます。
とはいえ、アニメーション動画のメリットや作り方をご存知ですか?
この記事では、アニメーション動画のメリットや活用事例、制作方法について解説します。
また、アニメーション動画にさまざまな種類があることを、事例を交えて紹介しています。
「自社のマーケティングにアニメーション動画を取り入れたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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Contents
アニメーション動画とは、文字や記号、イラストや3DCGなどに動きを持たせた動画のことです。
映画やテレビ番組だけでなく、近年はインターネット広告や企業の会社紹介など、さまざまな場面で活用されています。
大きな特徴は、リアルな映像では表現しづらい内容や複雑な情報ををわかりやすく伝えられることです。
また、種類も多いため、幅広い表現が可能です。
なお、アニメーション動画は、元々はアニメーターがフレームごとに絵を描き、それらを連続的に再生することで動きを作り出す手法が一般的でした。
しかし、現在はデジタルアニメーションが登場し、コンピューターで静止画像を作成し、それらを連続的に再生させる手法が主流となっています。
アニメーション動画には、さまざまな種類があります。
まずは、以下の種類のアニメーション動画について、事例と一緒に紹介します。
- 2Dアニメーション
- 3Dアニメーション
- CGアニメーション
- モーショングラフィックス
- イラストアニメーション
- タイポグラフィ・アニメーション
- インフォグラフィック
- アイソメトリック
- ホワイトボード・アニメーション
- ストップモーション・アニメーション
2Dアニメーション
2Dアニメーションは、物体やキャラクターが平面的に作られているアニメーション動画です。
奥行きはなく、縦幅と横幅のみで表現しています。
よくテレビ番組で放映されている「アニメ」といわれるものは、この2Dアニメーションに分類されます。
2次元空間で描写されるため、現実にはない動きや表現が可能です。
3Dアニメーション
3Dアニメーションは、立体的なグラフィックを用いたアニメーション動画です。
奥行きのあるキャラクターデザインで、2Dより幅広い表現ができます。
プロモーションや商品紹介など、リアリティを出したい場合に有効です。
一方で制作の難易度が高く、かかるコストも高くなります。
3DCGアニメーションの詳細は下記記事でも紹介しています。
CGアニメーション
CGアニメーションは、コンピューターグラフィックスを使用して制作するアニメーション動画です。
コンピューターで制作するため、従来の手書きアニメに比べて滑らかで美しい表現が特徴です。
近年では人の動きをコンピュータに取り込む「モーションキャプチャー」という手法も開発されており、実写に近いリアリティのある動きや表情の描写が可能です。
会社紹介や製造プロセスなど、さまざまな場面で活用されています。
モーショングラフィックス
モーショングラフィックスは、文字や図形、写真といった静止画素材に、動きと音を加えたアニメーション動画のことです。
シンプルながらも視聴者の印象に残りやすい点が特徴で、動画広告で最も使われている手法の1つです。
会社紹介やプロモーション動画、コンセプトムービーなど、さまざまな場面で活用できます。
イラストアニメーション
イラストアニメーションは、パラパラ漫画の要領で、細かく動きのあるイラストを何枚も使用してキャラクターや背景を動かしているアニメーション動画です。
視聴者が親しみを持ちやすいうえに、印象に残りやすいというメリットがあります。
サービス紹介動画におすすめです。
タイポグラフィ・アニメーション
タイポグラフィ・アニメーションは、文字を動かして情報を伝えるアニメーション動画です。
先述したモーショングラフィックスの1種ですが、モーショングラフィックスよりも画像や図形の要素が少なく、テキスト中心で構成されているのが特徴。
伝えたいメッセージを的確に伝えることができます。
特に尺の短いプロモーション動画におすすめです。
インフォグラフィック
インフォグラフィックは、図表やイラストなどを使って、数値やデータなどの情報を視覚的に表現するアニメーション動画です。
複雑な情報を整理してわかりやすく伝えることに長けているのが特徴。
そのため、データをしっかり伝えたいIR動画やサービス紹介動画、会社紹介、採用動画におすすめです。
また、クオリティの高いインフォグラフィック動画を制作できれば、SNSからの拡散も期待できます。
インフォグラフィック動画の詳細は下記記事にて紹介しています。
アイソメトリック
アイソメトリックとは、2Dアニメーションを3Dのように見せるアニメーション動画です。
「2.5D動画」とも呼ばれています。
2Dでは見えない部分も可視化できるうえに、通常の2Dアニメーションのように単調になることもありません。
そのため、インパクトを与えたい場面におすすめ。
ホワイトボード・アニメーション
ホワイトボード・アニメーションは、白い背景に絵を描きながら進行するアニメーション動画です。
実際にホワイトボードに絵を描いている様子を早送りで流している動画と、ツールを利用して制作している動画の2種類があります。
元々はアメリカで流行っていましたが、動画制作ソフト「VYOND」などの普及により、日本国内でもビジネスプレゼンテーションや教育コンテンツに活用されるようになりました。
ストップモーション・アニメーション
Crazy office worker’s night meal
ストップモーション・アニメーションは、静止画を少しずつ動かして撮影し、連続して再生することで動いているように見せるアニメーション動画です。
視聴者のインパクトを与えやすく、印象に残りやすいのが特徴です。
アニメーション動画のメリットは以下の5点です。
- 複雑な情報をわかりやすく伝えられる
- 表現方法が幅広い
- 注目を集めやすい
- 制作コストを抑えやすい
- 修正・調整・再編集がしやすい
それぞれについて、詳しく解説します。
複雑な情報をわかりやすく伝えられる
最大の特徴は、概念や抽象的なイメージといった複雑な情報でも、視覚的にわかりやすく伝えられることです。
売上や成長率などをグラフで表したり、ステップやプロセスを段階的に説明することもできます。
そのため、テキストや写真だけで説明するより視聴者の理解を促しやすく、印象に残りやすいというメリットがあります。
表現方法が幅広い
アニメーション動画にはさまざまな種類があるため、実写動画にはない多彩な表現が可能です。
例えば、
- 大規模な爆発シーン
- 本来なら走れないところを走る車
- 宇宙人などのような未来人
など、本来なら制作できないはずの映像も、アニメーション動画なら制作できます。
自身の想像力を存分に発揮した、クリエイティブな映像制作に取り組めるでしょう。
また、医療や介護など、実写動画にすると生々しい場面も、アニメーション動画にすることで印象を和らげて伝えられます。
注目を集めやすい
アニメーション動画は、実写動画よりシンプルな演出になりがちです。
そのため、注目を集めやすいというメリットがあります。
良い意味で単調な動画となるため、視聴者の意識が1点に集まりやすく、アピールしたい内容をしっかり伝えられます。
また、イラストやキャラクターを用いることで、親しみを持ちやすい点も特徴です。
一方で実写動画の場合、出演者の細かな動きや背景などに気を取られて、内容が伝わらない場合があります。
意識的に動画を見てもらえるという点でも、アニメーション動画は優れています。
制作コストを抑えやすい
アニメーション動画は実写動画に比べて、制作コストを安く抑えられます。
動画の種類と制作費の相場は以下の通りです。
動画の種類 | 製作費 |
---|---|
アニメーション動画 | 30〜200万円 |
実写動画 | 50〜300万円 |
3DCG動画 | 200〜500万円 |
動画の金額は、以下の3つで決まります。
- 企画・構成/ディレクション費
- 撮影・制作費
- 編集費
アニメーション動画は撮影が不要であるため、特殊効果や大掛かりなセット建設などの費用が不要です。
また、デジタル技術の進歩によって、手軽に制作できるようになりました。
他にも、「フリー素材を利用できる」「テンプレート化しやすい」といった理由から、制作費を安く抑えられます。
ただし、尺が長くなるほど、複雑な表現を多用するほど金額は高くなるので注意しましょう。
なお、動画制作の費用についてはこちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
修正・調整・再編集がしやすい
アニメーション動画は、修正・調整・再編集が容易です。
動画編集ソフトの中で動きが完結しているため、細かい変更に柔軟に対応できます。
そのため、イメージ通りの動画を制作しやすいです。
一方で、実写動画では細かな修正が効きません。
例えば、会社説明動画で撮影していない部分が後からわかったとき、実写動画だと取り直しが必要です。
キャストやスタジオのスケジュール調整、屋外撮影では天候を考慮する必要があり、大きな負担となります。
しかし、アニメーション動画であれば、不足している部分を動画編集ソフトで作るだけ。
「イメージと違うな」と感じたら、すぐに軌道修正できます。
メリットの一方で、アニメーション動画には以下のデメリットも存在します。
- リアリティがなく共感や信頼を得にくい
- オリジナリティを出すのが難しい
- 具体的なイメージが伝わりにくい
それぞれについて、詳しく解説します。
リアリティがなく共感や信頼を得にくい
アニメーション動画は非現実的な表現ができる分、実写動画に比べて現実感やリアリティに欠けます。
そのため、視聴者の共感や信頼を得にくい点がデメリットです。
例えば「社内の雰囲気を知ってもらいたい」「商品を利用している場面を届けたい」など、その場の雰囲気や表情などを伝える場面は、アニメーション動画には向いていません。
実写でしか伝わらない場合は、無理してアニメーション動画を使わないようにしましょう。
なお、漫画形式のアニメーション動画は、比較的共感を得やすいです。
ターゲットの好みに合いそうであれば、漫画形式を採用するのも良いでしょう。
オリジナリティを出すのが難しい
アニメーション動画はフリー素材を利用してテンプレート化しやすい動画です。
しかし、裏を返せば誰でも同じ素材を使ったり、過去に使った素材を使い回すことができる動画でもあります。
そうなると、工夫して制作しないとオリジナリティが低くなってしまいます。
オリジナリティが低いと、
「これどこかで見たことあるな」
「別の動画でこのBGM聞いたことあるな」
「同じ制作ツールで作られているな」
と、マンネリで悪いイメージが残ってしまうというリスクがあります。
具体的なイメージが伝わりにくい
「映したいものをそのまま撮影している」という実写動画に比べ、アニメーション動画は抽象度が高くなります。
特に商品やサービスの説明など、具体的な情報を伝える必要がある場合には、アニメーション動画だけでは十分に伝わりづらいことがあります。
人柄や普段の生活・仕事の様子といった人物にフォーカスした動画や、美しい風景を映す場合は、実写動画の方が向いています。
アニメーション動画は、以下の場面で活用できます。
- 業務マニュアル
- 動画広告
- 商品・サービスの紹介
- 採用活動
それぞれについて、詳しく解説します。
業務マニュアル
業務マニュアルをテキストベースで用意すると、かなり読みづらくなります。
一方でアニメーション動画を用いると、文面では伝えることが難しい手順や操作方法を、視覚的にわかりやすく説明できます。
短い時間で多くの情報を伝えられるので、業務効率も上がるでしょう。
また、新入社員研修や社内研修でも、効果的な学習ツールとして重宝します。
動画広告
2つ目の活用方法は、集客やブランディングを目的とした動画広告です。
色鮮やかなグラフィックスやキャラクターを使ってストーリー性を持たせることで、視聴者の興味を引きつける効果があります。
SNS上でシェアされたり、YouTubeで話題になったりすると、広告費を抑えて集客・ブランディングすることも可能です。
商品・サービスの紹介
アニメーション動画は、企業が提供している商品やサービスをわかりやすく紹介することにも有効です。
商品の特徴や使い方を視覚的に伝えることで、ユーザーの理解を深めることができます。
また、アニメーションならではの表現力を活かして、商品やサービスの魅力を引き立てることも可能です。
ただし、実写動画の方がわかりやすい場合もあります。
その場合は、実写とアニメーションを組み合わせて表現するのもおすすめです。
採用活動
企業が新しい人材を募集する際、アニメーション動画を活用することで魅力的な採用活動が行えます。
仕事の内容や入社した場合の将来像などをアニメーションで表現することで、就活生の印象に残りやすくなります。
また、企業文化やビジョンなども分かりやすく伝えることができるため、適切な人材採用につなげる効果が期待されます。
ただし、会社の雰囲気や社員へのインタビューは、表情などを伝えやすい実写動画を用いましょう。
アニメーションでの採用動画事例は下記記事で紹介しています。
アニメーション動画を制作する方法は以下の3つです。
- 自社で制作する
- 動画制作会社に依頼する
- フリーランスに依頼する
それぞれについて、詳しく解説します。
自社で制作する
以前は以前は、動画制作といえば動画制作会社に依頼するのが一般的でした。
しかし最近では、動画制作ソフトが身近になったため、誰でも動画制作ができるようになっています。
アニメーション動画を自社で制作する場合、以下のような動画制作ソフトを使います。
- Vyond
- VideoScribe
- AnimeFffects
- Animatron
- VideoPad
自社で制作するメリットは、コストを抑えられることと、スケジュール調整が楽なことです。
一方で、動画制作だけでなく、動画マーケティングのノウハウがないと十分な効果を見込めない点がデメリットです。
動画制作ツールにはテンプレートが充実しているものもあります。
しかし、マーケティング効果の高い動画を作るには、企画・構成・演出等のノウハウに加え、入念な戦略策定が必要です。
そのため、初心者がアニメーション動画を活用するとなると、大きな負担がかかります。
動画制作会社に依頼する
もし自社での制作が難しい場合は、動画制作会社に依頼することも1つの方法です。
コミュニケーションコストと予算はかかりますが、プロに依頼することで以下のメリットがあります。
- 高い品質を担保できる
- マーケティングを意識した動画制作ができる
- 社内の負担が減る
依頼する際は、事前にポートフォリオや実績を確認したり、相談してみたりすることが重要です。
契約内容や予算面でも十分に話し合い、イメージ通りのアニメーション動画が制作されるようにしましょう。
なお、おすすめの動画制作会社については、こちらの記事で紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
フリーランスに依頼する
もう1つの選択肢として、フリーランスの動画クリエイターに依頼する方法があります。
インターネット上で候補となるクリエイターを見つけ、ポートフォリオや実績を確認してから依頼しましょう。
フリーランスに依頼するメリットは、動画制作会社に比べてコストを抑えられることです。
そのため、質の高いクリエイターに依頼できれば、コストパフォーマンスが高くなります。
一方で、個人差が大きく、クオリティにばらつきが出やすい点がデメリットです。
また、突如連絡が取れなくなるといったリスクもあるため、信頼性の担保という点でも注意が必要です。
事前に契約内容・納期についてしっかりと話し合うだけでなく、制作期間中も細かなコミュニケーションをとりながら、しっかりと信頼関係を構築してください。
アニメーション動画を制作するときのポイントは以下の通りです。
- 目的とターゲットを明確にする
- 構成・台本・絵コンテを作成する
- スケジュールに余裕を持つ
- 依頼先は慎重に選ぶ
それぞれについて詳しく解説します。
目的とターゲットを明確にする
まずは、アニメーション動画を作る目的と、動画を届けるターゲットを明確にしましょう。
目的とターゲットを決めることで、視聴者のニーズに合う、訴求力の高い動画を制作できます。
また、動画の中で1番伝えたいメッセージも決めておきましょう。
動画制作でやりがちなミスが、伝えたい情報をすべて詰め込んでしまうことです。
情報量が多すぎると、視聴者はどれが重要かわからなくなってしまい、結果的に訴求力のない動画となってしまいます。
以上から、アニメーション動画の制作では
- 何のために
- 誰に向けて
- 何を伝えるか
を最初に明確にしておきましょう。
構成・台本・絵コンテを作成する
目的とターゲットを決めたら、次は構成や台本、絵コンテを作成します。
絵コンテとは、動画の大まかな流れを絵や文字で示した設計図のようなものです。
カットごとの構図やキャラクターの動き、セリフや効果音などを詳細に決めて、各シーンをイメージできるようにします。
この段階で動画全体の流れやイメージを決めておくことで、訴求力のある動画を制作しやすくなります。
複数人で作業を進める場合もあるので、丁寧に進めていきましょう。
スケジュールに余裕を持つ
動画制作では、チェックや修正に多くの時間を割くので「修正や想定外の工程が発生するのが基本」です。
スケジュールに余裕がないと「修正したくてもできなかった」「急いで確認したからチェック漏れが多かった」という事態になりかねません。
そのため、初稿提出から納品までの間に、修正期間を設けるようにしましょう。
なお、動画制作のスケジュールについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
依頼先は慎重に選ぶ
外注する場合、依頼先は複数の候補を立てて慎重に選びましょう。
依頼先を探す際、見るべきポイントは以下の通りです。
- 過去の実績:得意分野や得意ジャンルは何か
- 提案力・企画力:プロの視点から目的や方向性に合った的確な提案をしてくれるか
- 担当者との相性:適切なアドバイスや素早いレスポンスがあるか
- 価格:詳細な費用やオプション料金を提示してくれるか
- スケジュール:明確で綿密なスケジュールを提示してくれるか
- 動画マーケティングの知識:動画を作った後の活用方法まで知識を持っているか
なお、動画制作会社の選び方は、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。
アニメーション動画の制作費用の相場は30万円〜200万円程度です。
金額の幅が大きいのは、制作方法や表現方法、動画の長さによって、金額が大きく変わるからです。
そのため、「どれくらいかかるか」を気にするよりも、予算を事前に明確にして「◯◯万円で作れる動画は何か」と考えておくと、スムーズに制作が進行します。
また、動画制作には修正などを行うと、追加料金が発生する場合があります。
事前に上限を決めておけば修正を含めて予算内で見積もれるため、「思っていたより予算がかかる」という事態を防ぐことができます。
なお、アニメーション動画の制作にかかる費用を項目別に見ると、以下のようになります。
項目 | 費用相場 |
---|---|
企画構成費 | 5〜30万円 |
プロデューサー費 | 10〜50万円 |
ディレクター費 | 10〜50万円 |
イラスト作成費 | 5〜50万円 |
編集費 | 5〜50万円 |
音響・ナレーション費 | 5〜20万円 |
この中で費用を抑えやすいのは「イラスト作成費」です。
新規で素材を作るのではなく、フリー素材や既存素材を活用すれば、作業時間を削減できるからです。
アニメーション動画制作のスケジュールの目安は2〜3ヶ月です。
具体的な流れは以下の通りです。
- 外注先の決定(半月〜1ヶ月):相見積もりや商談などで外注先を決める
- 初回ミーティング(1日):動画制作の目的や今後の進め方を決める
- シナリオ決め(1週間程度):初回ミーティングを元にシナリオを作成する
- 絵コンテ作成(1週間〜10日):シナリオの台本に絵コンテを付けて、イメージを具現化する
- 初稿提出(1週間〜10日程度):動画を制作し、フィードバックを行う
- 修正(1週間程度):フィードバックを元に修正する
- BGM作成・ナレーション収録(1週間〜10日):動画に音を入れる
- 納品
納品までの期間は、修正回数や動画の編集難易度などによって変わってきます。
動画の公開予定日から逆算して、余裕のあるスケジュールを立てましょう。
アニメーション動画の種類や活用方法、制作の際のポイントについて紹介しました。
最後に、アニメーション動画のメリットをまとめておきますね。
<アニメーション動画のメリット>
- 複雑な情報をわかりやすく伝えられる
- 表現方法が幅広い
- 注目を集めやすい
- 制作コストを抑えやすい
- 修正・調整・再編集がしやすい
とはいえ「自社で動画マーケティングを意識したアニメーション動画を作れるか不安」と、新たな悩みが芽生えた方も多いでしょう。
そんなときは、動画制作のプロに依頼するのがおすすめです。
弊社KEY-MOVIEでは、以下の5つの強みを活かした動画制作に取り組んでいます。
- 業界最低水準の価格
- 広告知見に基づく動画戦略
- 豊富なバリエーション
- 円滑なコミュニケーション
- 短期納品にもご対応
「安く・早く・円滑に、効果的な動画」を納品いたします。
初めて動画制作する方も丁寧にサポートするので、少しでも気になった方は、お気軽にお問い合わせください。
また、今回の記事の他に動画制作の費用相場をまとめた資料も配布中です。ご興味をお持ちいただけましたら是非ご覧いただけますと幸いです。
資料は下記ページからダウンロードできます。
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