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座談会形式の採用動画とは
座談会形式の採用動画とは、複数の社員が一堂に会し、対話形式で企業の魅力や日常の働き方について語る動画です。従来のような一方的なプレゼンテーション型動画とは異なり、自然な会話を通じて「働く人の本音」や「会社の日常」が垣間見えるため、視聴者に親近感や信頼感を与える効果があります。
台本があっても堅苦しい演出を避け、あくまでも“自然体”で社員の声を届けることが主眼です。採用サイトやYouTube、Instagram、X(旧Twitter)など、様々なチャネルで活用されており、応募者とのタッチポイントを増やす手段として有効です。
座談会形式の採用動画のメリット:企業のリアルな雰囲気が伝わる
座談会形式の採用動画には、以下のような具体的なメリットがあります。
本音が引き出されやすい
複数人で話すことにより緊張がほぐれ、自分らしい言葉で語ることができます。社員同士の会話が引き金となり、思いがけないエピソードや率直な気持ちが自然と表出しやすくなります。
現場感を伝えやすい
社員同士のやり取りや雰囲気を通して、社内の風通しの良さや関係性が自然に伝わります。上下関係の垣根や部署間の連携など、目に見えない文化も感じ取ってもらうことができます。
イメージ形成に役立つ
「自分がこの会社で働いたらどんな感じか」という疑似体験を提供できます。応募者が将来自分が働く場面を想像しやすくなり、志望動機や適性判断の精度が高まります。
離職率低下につながる
入社後のギャップが減ることで、ミスマッチによる早期退職のリスクを軽減します。事前に会社のカルチャーを理解してもらえることで、入社後の違和感を最小限に抑えることができます。
信頼感の向上
リアルで飾らない姿を映すことで、求職者からの信頼を得やすくなります。企業の透明性や誠実さが伝わり、単なる宣伝ではない“本気の採用姿勢”を感じ取ってもらえます。
採用広報素材としても優秀
1本の座談会動画は、短尺編集や文字起こしなど多用途に転用でき、SNSや説明会資料などでの活用の幅が広がります。
このように、企業の内側を“ありのまま”伝えることができるため、近年では導入する企業が増えています。
座談会形式の採用動画の費用相場【30~100万円】
座談会形式の採用動画の制作費用は、制作の規模や依頼先によって大きく異なります。以下は一般的な費用感の目安です。
社内で自作する場合
- 機材費用:スマートフォン、簡易三脚、マイクなどで1万円〜3万円程度
- 編集ソフト:無料の「CapCut」や「iMovie」などを活用すれば費用を抑えられます
- 総コスト:0円〜数万円(人件費を除く)
動画制作会社に依頼する場合
- 企画構成・進行台本作成:5万円〜10万円
- 撮影(1日):10万円〜30万円
- 編集・BGM・テロップ挿入:15万円〜50万円
- 総コスト:30万円〜100万円以上
動画のクオリティや活用用途(会社説明会用、SNS用、WEB用など)に応じて、予算のバランスを検討しましょう。
座談会形式の採用動画の効果
座談会形式の採用動画は、企業と応募者との心理的な距離を縮め、採用活動において多くの効果をもたらします。
共感による応募意欲の向上
まず、共感による応募意欲の向上が挙げられます。実際に働く社員の声に耳を傾けることで、「自分と似た考えの人がいる」「この会社なら安心して働けそう」といった感情が芽生え、エントリーへの後押しになります。
信頼感の醸成
次に、信頼感の醸成も大きなポイントです。演出感の強い動画ではなく、自然な会話や雰囲気をそのまま届けることで、「飾らずに情報を開示している」「誠実な企業姿勢がうかがえる」といった印象を与えます。この信頼感は、企業ブランドの向上にも直結します。
選考辞退の防止や離職率の低下
さらに、選考辞退の防止や離職率の低下にも貢献します。実際の社風や働き方が事前に伝わることで、「イメージと違った」というミスマッチが減り、選考途中での辞退や早期退職のリスクを抑えることができます。
採用広報全体の底上げ
加えて、採用広報全体の底上げにもつながります。完成した動画を切り出してSNSで展開したり、Webページや会社説明会で活用することで、情報の届け方を多様化でき、認知度や応募数の向上が期待できます。
このように、座談会形式の採用動画は単なるPR映像ではなく、「共感と信頼」をベースにした強力な採用ツールとして、企業の魅力を効果的に伝える手段となります。
これらの効果は、特に「中小企業」や「知名度がまだ高くない企業」にとっては大きな武器となり得ます。
【面白い・かっこいい】座談会形式の採用動画の作り方のコツ
成功する座談会動画には、準備段階から工夫が求められます。以下のポイントに注意しましょう。
1. テーマ設定
動画のテーマを明確に決めましょう。例としては「入社の決め手」「仕事のやりがい」「部署間の交流」「社内イベント」などが挙げられます。
2. メンバー選定
立場や年次、性格が異なる社員を組み合わせると、話の幅が広がります。偏りすぎると視点が限られてしまいます。
3. 雰囲気づくり
あえて会議室ではなく、休憩スペースや社内カフェなど、リラックスできる場所で撮影すると自然な表情が引き出されます。
4. 進行役の存在
司会役が1人いると、質問の投げかけや話題の整理がスムーズになります。社員の中で適任者がいない場合は、外部MCに依頼するケースもあります。
5. 編集での工夫
話が冗長になりがちなため、要点を絞った編集が重要です。BGMやテロップを加えることで視聴者の離脱も防げます。
座談会形式の採用動画によくある質問内容事例
座談会の雰囲気を左右するのが、適切な質問です。自然なやり取りの中で、以下のような問いかけが効果的です。
- 入社前と入社後の印象はどう違いましたか?
- 社内の雰囲気はどんな感じですか?
- チームのメンバーとはどのような関係ですか?
- 働く中で一番嬉しかったエピソードは?
- 成長を実感した瞬間は?
- 今後のキャリアや挑戦したいことは?
これらの質問を通じて、視聴者に“自分ごと”として捉えてもらえる内容に仕上げることができます。
座談会形式採用動画の活用法と拡散のポイント
撮影した座談会動画は、ただ公開するだけでなく、どのように活用するかによって効果が大きく異なります。以下のような工夫を加えることで、より多くの求職者にリーチできます。
- 会社説明会で上映:動画を導入パートや締めの挨拶の代わりに活用すると、インパクトが強まります。
- 採用ページに埋め込み:社員のリアルな声をそのまま届ける手段として最適です。
- SNSでの拡散:短く切り出したハイライト動画をInstagramやX(旧Twitter)に投稿することで、より多くの若年層にアプローチが可能です。
- YouTubeでの再生リスト活用:他の社内動画と組み合わせてプレイリストを作成すると、企業理解を深める導線が整います。
これらを組み合わせて戦略的に展開することで、動画の影響力を最大化できます。
まとめ
座談会形式の採用動画は、企業の実情を等身大で伝えることができる強力なツールです。費用は制作方法によって幅がありますが、自然な社員の姿やリアルな声を届けることにより、応募者の共感を呼び、ミスマッチ防止や応募数の増加といった多くの効果が期待できます。
準備や構成、質問の設計を工夫することで、企業の魅力を最大限に引き出した動画制作が可能となります。さらに、完成した動画を適切に活用し、様々なチャネルで展開することで、採用活動全体の質を一段と高めることができるでしょう。採用戦略の一環として、ぜひ座談会形式の動画制作を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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